No. 1376 “新型コロナ物語”の発明

日本政府が3000億円の予算を使って無料のPCR検査をどんどん行うことで
「感染者数」が増えていく。それが無症状や軽症であったとしても!
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA251740V21C21A1000000/

そして医療従事者がみな濃厚接触者になって医療・介護崩壊がおきる。経済も回らなくなる。これがPCR検査によるパンデミックの実態なのだ。(耕助)

“新型コロナ物語”の発明

PCR検査が世界的なパンデミックの神話を支えている。それは “恐怖を維持すること “に役立っている

by Dr Nicole Delepine

 

https://nouveau-monde.ca (November 26 2021)

https://www.globalresearch.ca (January 02 2022)

 

注目すべきは、米CDCでは2021年12月31日の時点でPCR検査が中止される予定になっていること。

* * * * *

PCR検査を神秘化して不適切に使用していることについては、ドイツ人弁護士のライナー・フェルミッシュが2020年10月から糾弾し、ポルトガルの控訴裁判所の画期的な判決(2020年10月)が出ているにもかかわらず、以前としてPCR検査が広く行われている{1}{2}。

豊かな国はどこでも、支配者はその致命的なPCR検査の使用を押し付けている。それは多くの腐敗した科学者や医師、私たちが情報を伝えているメディア、そして多くの人が脅迫されたり口封じされたりしているからである。現在、単純なPCR検査で陽性反応がでると、

*  「感染者」として認定される {3}{4}{5}。

* 他者にとって危険であると宣言される。

* 仕事、学校、スポーツを禁じられる。

また、異端審問のような(肉体的な拷問はないが)尋問を受けることになり、あなたが会った人々も、濃厚接触者として糾弾され、彼らも順番に排除され、繰り返しPCR検査という狂気にさらされる。

感染の連鎖を断ち切るためには本当に病気の人、つまり臨床症状(発熱、咳、倦怠感、味覚障害…)を示す人を隔離し、その人たちにウイルス感染症の診断を確定するための検査を行い、(しかしそれ以上の効果はない)、そして無症状の人(わずかにウイルスに汚染されただけの人)は普通に生活させなければいけない。

臨床症状のない人はPCR検査が陽性でも、その人が病気である、これから病気になる、ウイルスの保菌者である、ウイルスを伝播することなどを示すものではない。

これらは 3790人の陽性者で得られた最初の知見である。{6}。

武漢周辺で行われた大規模なスクリーニング(1,000万人が検査対象){7}では、PCR陽性の無症状者300人が、1カ月の監視期間の後、ウイルスの保菌者、汚染者、感染者であることが判明しなかったことから、これらが決定的に確認された。

我々は知っているし、彼らも知っているし、我々は彼らが知っていることを知っている{8}。

最近の米国連邦医薬品局(FDA)の文書では、「新型コロナ」PCR検査が、検査較正 のために特定のウイルスサンプルを分離せずに開発されたことをようやく認め、他の何か{9}、いくつかの不十分なウイルス特異的RNA配列を検査していることを認めている。

悪名高いコロナウイルス(新型コロナ)のPCR検査は、実際のサンプルを使って開発されたものではない。むしろ、風邪のウイルスの遺伝物質と思われるものを使って開発されたのである。

FDAの文書には、PCR検査キットの検査マーカーとして普通の季節性インフルエンザの遺伝子材料が使われたことが明記されている。

しかし、当局はそれによって多くの人が「陽性」と判定されることを知っていたので、その結果を利用して「新型コロナ」という物語を作り上げることができたのだ。

新型コロナ(SARS-CoV-2)の存在を正確に識別できる正当な検査は存在しない。

最近の文書でもう1つ明らかになったのは、検査結果は「集計」されているため、不正確な数値が出ることをFDAが認めたことだ。 FDAは文字通り、誤った物語を裏付けるためにデータを捏造しているのである。

したがって、私たちは今、世界中で岐路に立たされている。このような医療ファシズムを許し、子供たちの未来に影響を与えるかどうかを決める時が来たのだ。それとも政府の専制的な政策に最終的にノーと言うのか。{10}

2020年1月から定期的に改訂されているFDAの文書から抜粋したもの(最終は2021年7月)

本検査法が開発され、本研究が実施された時点では、2019-nCoVの定量化されたウイルス単離株がCDCで使用できなかったため、2019-nCoVのRNAを検出するために設計された検査法は、試験管内で転写された完全長のRNA(N遺伝子;GenBank accession: MN908947.2)の特徴的なストックでテストされた。

定量化された2019-nCoVウイルスの分離株は、分析の開発および本研究の実施時点でCDCが使用できるものがなかったため、2019-nCoV RNAの検出を目的とした分析では臨床サンプルを模倣するために、ヒトA549細胞の懸濁液とウイルス輸送培地(VTM)からなる希釈液で濃縮された既知の力価(RNAコピー/μL)のin vitro転写完全長RNA(N遺伝子;GenBank Accession: MN908947.2)の特徴的なストックを用いて試験された。{11}

CDC 新型コロナ (2019-nCoV) Real-Time RT-PCR 診断パネル{12}

この結果は、新型コロナ(SARS-CoV-2 RNA)の識別に関するものである。

 新型コロナ(SARS-CoV-2 RNA)は通常、感染時に上気道および下気道の検体から検出される。

陽性の場合、新型コロナに感染していることを示しているが、細菌感染や他のウイルスとの同時感染を否定するものではない。また、検出された病原体が病気の決定的な原因であるとは限らない。米国およびその領土内の検査機関は、すべての結果を適切な公衆衛生当局に報告することが義務付けられている。

結果が陰性でも、新型コロナへの感染が否定されるわけではなく、治療やその他の患者管理を決定する唯一の根拠とすべきではない。陰性結果は、臨床的観察、患者の病歴、疫学的情報と合わせて検討する必要がある。

別の引用:

廃棄しないこと:製品固有の重要な情報

制限事項  このテストは、FDAによって承認されていない。このテストは、EUA(緊急使用認可)に基づき、ライセンスをうけたラボでの使用がみとめられている。この検査は、新型コロナ(2019-nCoV)の核酸の検出についてのみ許可されており、他のウイルスや病原体については許可されていない。

本検査は、連邦食品医薬品化粧品法第564条(b)(1)、21 U.S.C. § 360bbb-3(b)(1)に基づき、SARS-CoV-2の検出・診断のための体外診断用医薬品の緊急使用の許可を正当化する状況が存在するとの宣言がなされている間のみ許可される。

“WHOのあやまち”

2021年1月、WHOは多くのPCR検査の無効性について注意を喚起し、特に検査機関が偽って高い信号増幅率(CT閾値)を使用した場合には注意が必要であると呼びかけた。少なくともフランスのほとんどの検査機関では、この警告を考慮していなかった。{13} 以下はWHOが慎重に作成した「撤回文書」{14}である。

WHOは、新型コロナのための診断テストでは弱陽性の結果を慎重に解釈する必要があるとしている(1)。ウイルスを検出するために必要なサイクル閾値(Ct)は、患者のウイルス量に反比例する。検査結果が臨床症状と一致しない場合は、新たに検体を採取し、同じまたは異なるNAT技術を用いて再検査を行うべきである。(強調)

WHOは体外診断用医薬品の利用者に対し、疾患の有病率によって検査結果の予測値が変わることを指摘している。つまり、陽性(新型コロナ検出)の人が本当に新型コロナに感染している確率は、特異性を謳っていても、有病率の低下とともに低くなるということである。

ミシェル・チョスドフスキーの「WHO撤回の分析」によると

“無効な陽性”が概念の根底にある

これは、「弱い陽性」や「偽陽性の増加のリスク」の問題ではない。問題となっているのは、無効な推定値をもたらす「欠陥のある方法論」なのだ。

今回のWHOの告白で確認できたのは、PCR検査(増幅閾値が35サイクル以上)による新型コロナ陽性の推定値は無効であるということだ。

この場合、WHOは再検査を推奨している。”新しい検体を採取して再検査すべきである”

WHOは「再検査」を求めているが、これは「我々は失敗した」ということだ。

この勧告は形式にすぎない。再検査は行われない。全世界で何百万人もの人々が、2020年2月初旬からすでに検査を受けている。それにもかかわらず、再検査をしない限りその推定値(WHOによる)は無効であると結論づけざるを得ないのだ。

 これは、「低い陽性率」や「偽陽性のリスク」の問題ではない。問題はWHOが2020年1月に、科学的根拠のない推計値につながる、誤解を招く欠陥のある方法論を実施したこと出発点となっていることだ。

このWHOの矛盾した声明が裏付けているのは、PCR検査(増幅閾値が35サイクル以上)によるコロナ陽性の推定値は単純に無効であるということである。この場合、WHOはPCR検査の再実施を推奨している

“新しいサンプルを採取して検査を繰り返すべきである…”

当初から、PCR検査は、WHOの2020年1月の勧告に従って、Ct増幅閾値を35以上に設定して、日常的に適用されてきた。これは世界的に適用されているPCR法が、この12~14ヶ月の間に、誤った誤解を招くような新型コロナ統計の作成につながっていることを意味している。

これらは、いわゆる「パンデミック」の進行度を測るために使われる統計である。増幅サイクルが35以上になると、検査で新型コロナウイルスの断片は検出されなくなる。したがって、公式に発表されている「コロナ感染者数」は無意味なのだ。

つまり、パンデミックの存在を確認する科学的根拠はないのである。

そして社会的パニック、大量の貧困と失業をもたらしたロックダウン/経済対策(ウイルスの拡散を抑制するためとされている)には、何の正当性もないということになる。{16}

また、PCR検査に関しては他にも不祥事が起きている{17}。米国食品医薬品局は、新型コロナに感染しているかどうかを判定する人気の家庭用検査キットについて、「最も深刻なタイプのリコール」を発表した。少なくとも220万個の製品が偽陽性になっている可能性があるという。

オーストラリアのバイオテック企業Ellume社が製造し、米国で流通している約212,335個のキットは新型コロナ検査で偽陽性の結果を示す可能性があると、公衆衛生機関が2021年11月に発表した最新リリースで報じた。

FDAは、欠陥のあるキットを使用した場合、「深刻な健康被害や死亡につながる可能性がある」と警告し、本件を「クラスIリコール」と呼んでいる。

結論として、PCR検査は信頼性が低く、政府が「パンデミック」の証拠として使用すべきではないという確証がFDA自身から得られたということだ。

そろそろ我々のリーダーたちは「病気の人を数え、その病気で死んだ人を数える」という、伝統的な疫病の評価方法に立ち返る時である。

Notes:

 

{1} Vers le faire-part de decès des tests PCR (francesoir.fr)

{2} La grande supercherie des tests PCR, 90% des cas positifs ne sont pas malades ni contagieux (francesoir.fr)

{3} Elena Surkova, Vladyslav Nikolayevskyy, Francis Drobniewsk

False-positive COVID-19 results: hidden problems and costswww.thelancet.com/respiratory Vol 8 December 2020

{4} https://latribunedissidente.over-blog.com/2020/10/la-pertinence-des-tests-pcr-dr-pascal-sacre.html

{5} Covid: La PCR nasale peut-elle mentir ? Dr Pascal Sacre, AIMSIB, 30 août 2020

{6} Rita Jaafar Correlation between 3790 positive quantitative polymerase chain reaction samples and positive cell cultures, including 1941 severe acute respiratory syndrome coronavirus 2 isolates Clinical Infectious Diseases, 9/28/2020 ciaa1491 coronavirus 2 du syndrome respiratoire aigu sevère Maladies infectieuses cliniques, 28/9/2020 ciaa1491,https://doi.org/10.1093/cid/ciaa1491

{7} France info with AFP: After mobilizing more than 28,000 caregivers at more than 2,800 sites, authorities in Wuhan, China, carried out the largest COVID-19 screening operation among eleven million residents at a cost of $127 million Monday, August 09 2020 …

{8} L’archipel du goulag, Soljenitsyne

{9} https://www.fda.gov/media/134922/downloadwww.fda.gov

{10} https://rightsfreedoms.wordpress.com/2021/10/27/fda-document-admits-Covid-pcr-test-was-developed-without-isolated-samples-for-test-calibration-e

{11} https://www.fda.gov/media/134922/downloadwww.fda.gov

{12} Centers for Disease Control and Prevention Division of Viral Diseases 1600 Clifton Rd NE Atlanta GA 30329 CDC-006-00019, Revision: 07 CDC/DDID/NCIRD/ Division of Viral Diseases Effective: 07/21/2021

{13} L’OMS confirme que le test COVID-19 PCR est invalide, les estimations des « cas positifs » sont sans fondement. Le confinement n’a aucune base scientifique. | Mondialisation – Centre de Recherche sur la Mondialisation

{14} WHO Information Notice for Users 2020/05

{15} Diagnostic in vitro

{16} Professor Michel Chossudovsky mentions that there are several other flaws with the PCR test that are not discussed in this article. (See Michel Chossudovsky’s e-book): The 2020 Worldwide Corona Crisis: Destroying Civil Society, Engineered Economic Depression, Global Coup d’etat and the Great Reset(Chapitre II).

{17} FDA recalls millions of Covid test kit over false results – Asume Tech 11 Nov 21

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La mystification par le test PCR pour créer le mythe de la pandémie et entretenir la peur. MàJ

Invention of “The Covid Narrative”: The PCR Test Sustains The Myth of a Global Pandemic. It Serves to “Maintain Fear”