No. 1382 新型コロナ:歴史的で科学的な無知の衝突

新型コロナ:歴史的で科学的な無知の衝突

by Kevin Ryan

https://off-guardian.org (January 05 2022)

このブログに何かを書くのは1年ぶりになる。理由は、率直に言って言葉を失っていたためだ。この2年間に人類社会に起きたことは、歴史を理解している人にとっては信じられないことだった。もちろん、歴史は繰り返されることを知っているので信じられないことではない。そしてこの2年間、それは猛烈な勢いで繰り返されてきた。

私は、2001年9月11日に起きた犯罪を理解し、人々に理解してもらうために18年間を費やしてきた。これらの犯罪は、独立した研究者の仕事を除けば、誠実に調査されることはなかった。公式発表が虚偽であることは広く知られており、時間をかけて詳しく調べた人たちは、政府や大企業の関係者が同時多発テロの計画と実行に関与していたと信じるに足る十分な理由があることを発見した。

9月11日は、資源を奪い、権力を強化し、大衆をコントロールするために、金持ちや権力者が利用した欺瞞である。それはそのような大衆の欺瞞の一例に過ぎない。他にも以下のようなものがある。

* CIAによるJFKの暗殺

* CIAのベトナム戦争をエスカレートさせた偽のトンキン湾事件

* 1991年の湾岸戦争を正当化するための欺瞞

* 2001年に政府が行った炭疽菌攻撃

* 第二次イラク侵攻を正当化するための大量破壊兵器の主張

* 9.11以降の多くの捏造されたテロ事件{1}。

* 2005年の「鳥インフルエンザ」や2009年の「豚インフルエンザ」など、これまでに発生したパンデミックは、大手製薬会社の利益のために世界保健機関(WHO)が大幅に誇張して発表したものだった。

これら都合よく見過ごされてきた犯罪に加えて、この1年半で9.11の嘘が真剣に受け止められていなかったことが明らかになった。政府やメディアが私たちの健康を気遣っているといまだに信じている人は、ディープステートの関係者が9/11に何千人もの市民を殺害したことを忘れている。企業メディアと企業が所有する政府はそれを隠蔽し、資源を奪い人々を支配するためにさらに100万人が殺害されるようにした。

新型コロナの恐怖は歴史に対する無知が大きな原因となっているが、その無知の多くは選択による。認知的不協和を引き起こす出来事を意図的に無視しているのだ。上に挙げた例は、少数の権力者の目的のために政府が利用してきた欺瞞の長い歴史の中で、ほんの一部に過ぎない。このような歴史的事実を無視する人は、歴史に目をつぶるだけでなく、「テロ」が不思議にも消滅したことなど、現在の状況の痛々しいまでに明白な特徴にも目をつぶるのだ。

人々は、私たちがもはや民主的な社会に住んでいないという事実を認めようとしない。しかし、今日、世界は完全に寡頭制によって運営されており、その寡頭制は私たちが表面的なことに気を取られたり、憤慨したりする一方で、以下のような私たちにとって重要な問題には無知であったり、沈黙したりすることを望んでいるのだ。

* グアンタナモ湾での無期限の無罪勾留

* 根拠のない大量監視

* 投票機のハッキングと選挙違反

* 前政権の犯罪の不起訴(例:冠婚葬祭を狙ったドローン殺害、CIAブラックサイトでの拷問など)

* 反対意見に対する全体主義的な検閲の増加

ある人は新型コロナへの無謀な対策によって貧困や飢餓が引き起こされていることを受け入れたり、無視したりしている。 また、新型コロナの恐怖を煽っている人々が、人類に対する犯罪歴を持っていることも無視している。特に、医療を独占し、メディアを買収しようとしたビル・ゲイツ{2}や、毒薬AZT{3}で20万人近くのHIV患者を殺したことで知られるアンソニー・ファウチなどはその代表格である

国民が事実をみようとしないことによってもたらされる無知がなぜこれほど簡単に成立したのか。新型コロナの犯罪は9.11以降、政府や企業が行ってきた一連の演習を通じて、事前に入念に練習されていた。そしてこの作戦は、これまでの政府による人類に対する犯罪のすべてに利用された要素を基にしている。ここでは3つの主要な要素を紹介する。

  1. これまでの歴史で証明されてきたように、国民を萎縮させる最も効果的な方法は、恐怖である。共産主義、テロリズム、大量破壊兵器、ウイルス……すべて同じように作用する。この新型コロナによる恐怖の基本的な特徴は、これまでの心理作戦と共通する多くの特徴と結果の1つなのだ{4}。
  1. 検閲は、権威主義的な専制政治のもう一つの特徴であり、今日のメディアではそれが新たなレベルに引き上げられている。新型コロナ騒動に科学的精査がなされていないことは明らかだと発言した医師や科学者は、ソーシャルメディアではブロックされ、テレビやラジオ、印刷物では無視されたり中傷されたりしている。
  1. 米国で無知を駆り立てる最も便利な道具は、政治におけるインチキな二大政党制の背後にある物語だった。新型コロナの恐怖が機能しているのは、多くの米国人が「右・左」のアイデンティティ政治という茶番劇を通して簡単にコントロールされているからである。今日、「左派」に立場を取らせたいのであればトランプへの反対というフレーミングをするだけでいい。「右派」のコントロールも同様に簡単だ。誰が大統領になっても同じことをする寡頭制に支配されているにもかかわらず、このようにうまくいくのである。

 

このような恐怖、検閲、漫画のような政治というやり方に加えて行われているのが科学の完全な放棄だ。米国では科学的な無知が非常に多いことが知られているが、それは多くの国でも同じで、今日ではメディアが宣伝する白衣を着てポインターを持っている人は誰でも科学的権威として認められている。人々が忘れがちなのは、ナチスドイツで最悪の犯罪を犯したのは兵士ではなく医師だったということだ。昨今政治家を買収するのと同じように、医者や科学者を買収するのは簡単なのである。

9.11の後、米国の科学的リテラシーは大きく低下した。世界貿易センタービルの破壊について政府がとった不合理な反科学的アプローチは{5}、多くの米国人に受け入れられ、あるいは疑問視されることはなかった。9.11に関する科学の死は、新型コロナ詐欺を可能にする重要なステップであったことは間違いない。

ここで世界の人々が新型コロナに関して科学を放棄した例をいくつか紹介する。

  1. 米国で行われた新型コロナ感染症のPCR検査は他の多くの国でも使用されていたが、固有のコロナウイルスを特定するものではなかった{6}。言い換えれば、この検査は高い確率で偽陽性となる。それでも人々は、恐怖を煽る「症例」という物語を受け入れた。
  2. WHOとCDCは、偽PCR検査で陽性と判定された人の実際の死因が何であっても、新型コロナを死因とする方針を支持し、新型コロナが原因とされる死亡者数を劇的に増加させた。
  3. ワクチンとパンデミックという言葉は、WHOのような機関によって新型コロナを恐れさせるために再定義された。
  4. 「ワクチン」は人々を病気にしたり殺したりする実験的な遺伝子治療である。この事実に対して、ワクチンの話を信じている人たちは、「新型コロナの薬はDNAを変えない」という陽動的な主張をした。しかしほとんどの遺伝子治療はDNAを変えない。むしろ、DNAに機能する遺伝子を提供する。さらに重要なことは、新型コロナ「ワクチン」は、血液凝固、内皮組織の損傷、抗体依存性増強(ADE)、および死亡の原因となる有毒なスパイクタンパク質の産生を促進する遺伝物質を提供している。
  5. これら新型コロナの薬が緊急使用許可(EUA)として一時的に承認されたのは、イベルメクチンやヒドロキシクロロキンのような長い間確立された効果的な治療法に対する不正な攻撃に基づいていた。これらの効果的な薬剤を抑制したことが、(新型コロナだけでなく)新型コロナで亡くなった患者の死につながったのだ。

私たちの友人、家族、同僚の多くが、歴史や科学、そして新型コロナの心理作戦に関する事実を故意に知らないままでいることに気付いたとき、私たちはどのように前進すればよいのだろうか?

これは難しい質問だが明確な答えがいくつかある。まず、「新型コロナ」に関する不条理な公式見解を鵜呑みにするのを止めなければいけない。新型コロナは高齢者の生存率が99.7%{7}で、それ以外の人の生存率はそれよりも高い病気だ。そしてこれは明らかにプロパガンダの道具であり、これまでの心理作戦の特徴と結果をすべて示す心理作戦である。したがって最初のステップは、ナンセンスな物語を受け入れたり、繰り返したりしないことだ。

第二に、ソーシャルメディアやその他の企業メディアは新型コロナに関する事実を完全に隠蔽し、検閲を行っているため、我々は人々に直接働きかける必要がある。つまり、地元で声を上げ、市や郡、州の政府代表者に連絡を取り新型コロナのアジェンダに反対することだ。

クリエイティブな抵抗の仕方もある。例えば、生活において公共の場でマスクを着用しなければならない場合、マスクにメッセージを入れて、同好の士に自分を見てもらうのだ。「マインドコントロール」とか「あなたは安全に、私は自由に」といった具合に。

最後に、この状況が良くなる前にもっと悪くなることを認識し、寡頭制に支配された商品やサービスへの依存度を減らす計画を立てよう。できれば、送電網から抜け出そう。言い換えれば、究極のコントロールツールであるワクチンパスポートによってアクセスが制限される前に、電力、食料、水、その他の生活必需品の代替供給源を見つけることである。

メディアや政治家の心理作戦が活発化している。科学的、歴史的な無知から最もありふれた偏見まで、騙されやすい大衆のあらゆる弱点を狙い、茶番的な左右の区分から人種的な緊張まで、表面的な分離を煽っている。彼らは私たち自身よりも私たちのことをよく知っている。

これらの挑発に抵抗し、この腐敗したシステムの中に、将来の世代を存続させ教育することができるコントロールグループを設立できるかどうかを見極めよう。

Links:

{1} https://digwithin.net/2016/01/04/terrorism-in-2015/

{2} https://www.corbettreport.com/gates/

{3} https://www.spin.com/2015/10/aids-and-the-azt-scandal-spin-1989-feature-sins-of-omission/

{4} https://off-guardian.org/2020/06/06/is-the-coronavirus-scare-a-psychological-operation/

{5} https://digwithin.net/2015/02/15/science-died-wtc/

{6} https://digwithin.net/2020/04/08/covid-19-testing/

{7} https://swprs.org/studies-on-covid-19-lethality/

{8} https://digwithin.net/

{9} https://off-guardian.org/2016/09/12/the-toronto-hearings-on-911-kevin-ryan/

{10} https://off-guardian.org/2020/10/14/watch-the-parallels-between-9-11-and-covid19/

{11} https://off-guardian.org/2021/09/11/watch-covid19-11-kevin-ryan/

Covid: A Collision of Historical and Scientific Illiteracy