嘘の上に築かれた国-米国はいかにして豊かになったか(パート5b)
by Larry Romanoff
大いなる金塊の強奪 – パート1 – 米国連邦準備銀行
昔むかし、かなり昔に、日本はあまりよくないことをした。そう、またしてもだ。今回、日本は新しいシリーズの国債を印刷した。特別なシリーズで、有名な「57s」と呼ばれるもので、新しいデザイン、新しい色、新しいシリーズのシリアルナンバーで示されている。私の記憶が正しければ、このシリーズの国債は年利を支払わず、満期になれば未収利息と元金の全額を支払うというものだった。さまざまな代理店を通じて、この債券はすべて販売されたが、満期になると日本は偽物だと言って支払いを拒否した。その理由は、この証券がこれまで日本が発行してきたどの債券とも「違う」というものだった。デザインが違う、色が違う、シリアルナンバーが日本で使われていたものと違う。さらに悪いことにこの債券には「誤字」があった。日本人が日本語で発行した債券にそのようなミスがあるはずがない。これは偽物に違いない。噂によると、ごく少数の親しい日本の友人たちは何とか償還してもらえたようだが、それ以外の投資家たちは騙されたことを受け入れるしかなかった。この出来事は、米国連邦準備制度理事会(FED)の目にも留まり、今回の話につながる。
第二次世界大戦の前に、米国のFEDとCIAは何年もかけて未開の地を回り、中国を含む各国に、日本(あるいはドイツ、イタリア、あるいは神のみぞ知る国)が侵略してきたら、各国の中央銀行と金の蓄えを略奪するだろうと伝えた。そのため各国は戦後に返却するとして、すべての金をFEDに保管のために渡すべきだと言った。その代わりにFEDが発行した金券が与えられ、後でそれを換金できるという。この宣伝文句は、各国の中央銀行だけでなく主要銀行にも提示され、「民主主義のために世界を安全にする目的で金と銀の保有を(一時的に)すべて放棄する」というものであった。多くの国、そして多くの商業銀行は再び世界大戦が起こることを心から恐れ、この商品を購入することで、FEDが先進国と未開発国の両方から数え切れないほどの金を世界から吸い上げることを許したのだ。その金塊は米軍の艦船に積み込まれ、米国に運ばれた。しかし、戦後、FEDは金塊はすべて偽物であるとして、金塊の償還を拒否した。当然、騒ぎになったが、私の知る限り米国のメディアはこの事態を報じなかった。
噂は何年も前から流れていたが、米国財務省とFEDはこれらの話が表面化すると激しく否定し、「都市伝説」や「陰謀論」などと言って、こうした取引やこれらの証書の存在自体を嘲笑した。しかし、1980年頃、フィリピンのジャングルで墜落した米軍機が発見された。その中には重い木製のトランクがあり、中にはFEDのマークのついた金属製の容器に数千億ドルの同じ証書が入っていた。欧米のメディアはほぼ全面的に検閲しているが、この時ようやく全貌が明らかになったのである。その後この証書は世界中に出回り、様々な人が権利を行使しようとしたがFEDはこれに誠実に対応しようとしない。発見されて以来、これらの(今では古い)無記名金券を所持している者は報復されるばかりで、たいていはすぐに逮捕され、FBIによって詐欺罪で起訴される。換金しようとせず、単に本物かどうかの確認を求めただけの人も詐欺未遂で逮捕・起訴されている。FED、米国財務省、FBIの共謀は不吉で危険なものとなり、FEDは最も勇気のある人以外を脅して黙らせるためにあらゆる手段を講じた。フィナンシャル・タイムズ紙の記者はこう主張した。
今はもはや、ニューヨーク、ロンドンまたはチューリッヒの大手銀行に行って、半トンの金を渡して所有権証明書をもらい10分ほど歩いて同じ銀行に入り直すと、以前に会ったことがないと言われ、偽造証明書を提示したという理由で逮捕されてしまうような状況になっている。
ローレル家という1つのグループは数億枚の証書を償還のためにFEDに提出したため、FEDとの取引において特別に優遇されたケースと思われた。このケースだけは、FEDも米国財務省も、証書を偽物だと非難したり、ローレル家を詐欺罪で逮捕したりするようなことはしなかった。そのかわりにFEDは証明書の信憑性を「確認できない」と述べたようだ。シーグレーブ氏によると、「あなたとあなたのクライアントが提出した書類を慎重に検討した結果、連邦準備銀行債と関連書類が本物であることを確認できなかった。さらに、ポートマン氏に電話で伝えたように、グリーンスパン議長は、この件に関してあなたやあなたのクライアントと会って話すことはできない」。シカゴFEDからのさらなる連絡では、「これらの債券を発行した記録はない」とし、米国財務省は「…財務省には問題の文書を発行した記録はなく、…いかなる種類の連邦準備制度の無記名債券も発行していない」と主張した。もちろん奇妙なのは、詐欺罪でFBIが即座に逮捕しなかったことで、その代わりに、「おや、記録を見つけることができないようだ」という、説得力のない表現が使われている。
蒋介石が中国での戦いに敗れ、台湾に逃げようとしたとき、彼と彼の支持者たちはすぐに中国の中央銀行と商業銀行の金銀在庫をすべて空にする計画を立てた。しかし、その後金銀を国外に運び出したのは、米国CIAの民間航空会社であるCivil Air Transportが所有するB-29爆撃機だった。アルドリッチだったと思うが、同じ金券である連邦準備券が、「中国内陸部の主要銀行の支店長を説得して、膨大な金の在庫を手放させるため」にも使われていたようだと指摘している。また彼は、CIAとFEDは銀行の協力を促すために実際に交換される金よりも価値の高い金券を提供していたようだ、とも述べている。なぜなら米国は「ほとんどの場合、金券を尊重するつもりはなかった」からだ。CIAとFEDが蒋介石に同じ話をしていたことを示す十分な証拠がある。CIAはすでに中国のすべての金塊を所有しており、自分たちの飛行機で国外に持ち出していたので、「保管」のために米国に移すことを許可するよう蒋を説得したのである。蒋は金塊を見ることなく1975年に亡くなり、宋美齢(蒋夫人)は2003年に亡くなるまで、FEDから自分の(つまり中国の)金塊を取り戻そうと必死になっていたという証拠がある。やはり金は「無事」なようである。
アルドリッチは、これらの証書は確かに手の込んだ偽造品かもしれないが、もしそうだとしたら製造したのはCIAである可能性が高い、という意見を持っていた。これは非常にありそうなことだ。なぜなら経済戦争は米国が長い間得意としてきたものであり、この戦争には通貨や証券の偽造はもちろん、パスポートやその他多くの種類の文書の偽造も含まれているからだ。実際、この時期、CIAがマニラの高度な印刷会社を利用して中国の経済を偽札で破壊しようとしていたことを示す証拠がたくさんある。英国政府によれば、「外務省のファイルには、中国通貨の印刷版の移動など、他の通貨問題にもCIAが関与していたことが記されている」という。しかし、イギリスは他者を非難する立場にはない。第二次世界大戦中に自国の特殊作戦部隊が実に大量の偽札や金融証券を印刷してばらまいていたからだ。
それはともかく、証書の写真を見ると「これは本物に違いない」というのが第一印象だ。証書を偽造することは難しいことではないし、紙切れだけであれば問題は簡単なように思える。しかし、私たちが持っているのはただの紙切れではない。木や革で作られたトランクの容器、金属製の留め具、各銘柄が入っているたくさんの小さな箱、金属製、鋳造、刻印、FEDや米国財務省のシールを貼ったもの、さまざまな色のエナメルを施したものなど、さまざまなものがあるのだ。またそれぞれの箱には、内容物とシリアルナンバーのマイクロフィルム要約が入っており、刻印プレートも入っていて容器には、「JPモルガン・チェース銀行」、「連邦準備銀行送金ノート」、「米国連邦準備銀行保証証書」と刻印されていたのである。これらすべてを複製するには膨大な知識と経験が必要であり、単なる偽造や偽の証書の印刷をはるかに超える大事業だ。しかも、ダラス、ボストン、フィラデルフィア…と、FEDの各地区で発行されたと思われる膨大な量が存在する。さらに、自然にさらされて何十年も前のものに見えるように古びさせることは今ならごく少数の人には可能かもしれないが、何のためにそんなことをするのだろうか。現在では成功する確率はゼロに等しいのだから誰もそんな大胆な詐欺をしようとは思わないだろう。
米国FEDへの金の輸送はニューヨーク・タイムズ紙で毎日報道されていたのでその記録が残っている。歴史的な記録によれば、FEDの金の保有量は膨大かつ急速に増加し、おそらく1~2年の間に3倍以上になったという十分な証拠がある。またその後減少していることも示されているが、どのように処分したかは何の証拠もない。いくつかの例を挙げてみよう。
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世界中の金地金が「保管」のために米国FEDに移されたことを記録した新聞記事の切り抜き。この金塊のほとんどは、元の信頼できる所有者が再び見ることはなかった。FEDはすべての証明書を偽造とし、金塊を保管したのである。
ニューヨーク・タイムズ紙のアーカイブを「中国の金塊」というキーワードで検索すると、かなり多くのデータが出てくる。あるライターによると米海軍の駆逐艦7隻が12万5千トンの中国の金塊を積んで1938年に米国に向けて出航し、当時侵略していた日本から金塊を守ったようだ。これは蒋が中国本土から盗んだ金塊だったようである。日本軍が知っていたら間違いなく報復していただろうから、これらはすべて秘密の航海だったに違いない。
1934年12月1日付のニューヨーク・タイムズの記事には、「金の輸入は3月以来最大」という見出しが付けられており、「海外の状況」によってドルの需要が発生し、安全のためと思われる金の米国への移送が行われていると読者に伝えている。この記事によると11月だけで約1億1300万ドルの金が米国に移送され、米国に送られた外国の金の総額は80億ドルを超えたという。この記事では中国の金塊はわずか60万ドルとなっているが、中国からの金塊の持ち出しはすべて違法に行われたものであり、盗まれたものであろうから、中国がこのような報道に掲載されることはほとんどなかった。この記事に掲載されている国は、フランス(6600万ドル)、カナダ、ベルギー、コロンビア、イギリス、グアテマラ、オランダ、インドなどである。また、過去5年間、同じ月に何億もの金の移動があったことも記載されている。
1934年9月21日付の別の記事では、「グアテマラが金を送る」とあり、そこには中国からの23万ドルが記載されていた。1934年6月8日付の同様の記事では、米国FEDはフランス、ジャマイカ、カナダ、イギリス、コロンビア、インドからさらに数千万ドルを受け取り、中国からは数十万ドルの合法の金を受け取ったと記されている。また、1934年4月14日にはカナダからさらに数百万ドルを受け取っている。1937年2月19日付の別の発表では、数千万ドルの金塊がリストアップされており、1日で1300万ドル以上が米国FEDに到着している。このリストには、オーストラリア、カナダ、スイス、インドが含まれていた。また、1926年6月6日の記事には、キューバ、チリ、シンガポールからの出荷が記載されており、中国からの出荷も含まれて合計で1億ドル近くになった。
ニューヨーク・タイムズ紙が毎日発表している金塊輸送の領収書に中国が記載されていないのは、中国からの金塊の持ち出しは、当時の中国政府やその地を占領する日本軍にとっては違法行為だったためだ。したがって米国の持ち出しが必ず成功したわけではなかった。あるケースとして1938年10月25日付のニューヨーク・タイムズ紙の記事には、「米国の定期船、貨物について日本に屈する」という見出しで、USSプレジデント・クーリッジ号が上海の通関書類を手に入れるために280万ドルの金塊を降ろすことを余儀なくされたと書かれている。米国領事は抗議したが、日本側は金塊は中国のものであり、中国から密輸しようとしていた米国のチェース銀行に返還を主張したと書かれている。チェース銀行は新しい営業所 に移転する際に金塊を米海軍の船に積み込むことで活動を偽装しようとしていたようだが、米海兵隊の護衛が目立ちすぎたために日本側の注意を引いてしまったのだ。
確かスターリング&ペギー・シーグレイブ夫妻が、著書『Gold Warriors』(2003年)の中で書いていた。
これは、世界中の銀行で何度も行われてきた不正行為である。預金した地金と引き換えに金券を発行する際、金券の所有者が銀行の記録と正確に一致していることを “保証 “するために、スペルミスを含むコードが埋め込まれていたのである。このミススペリングは、後に不正の「証拠」として簡単に引用された。日本では、田中首相が、さらに一歩進んで、普通の国債とはまったく違うデザインの「57s」を作った。同盟国のために換金しようと思えばできる。そうでなければ、「これは国債ではない」と言って、偽札とすることができたのである。
レーガン政権の答えも似たようなものだった。FED の債券や金券の多くは、印刷局で間違った種類の紙に印刷され、さまざまな意図的なミスがあった。その多くは、間違った顔、間違ったモットー、間違ったデザイン、間違ったサインが彫られていた。中には中国語の書体で彫られたり印刷されたりしたものもある。これは、あからさまな偽物をアジアに氾濫させて、このアイデア全体を馬鹿げたものにするという愉快な偽情報キャンペーンだったのだろう。合法的な金券や合法的なFED債を換金しようとする人の法的な足を引っ張ることになる。彼らは法廷で笑われるかもしれない。
ここで重要なのは、私たちは今、2つの全く異なる証書を扱っているということだ。1930年代に発行されたオリジナルの証書が主な問題だが、1980年代初めにこの話が公になったとき、突然、偽物だと簡単に断定できるような綴りなどのミスがある出来の悪い証書が大量に新たに印刷されたのである。これは、FEDがCIAの協力を得て印刷したもので、問題を混乱させ、こうした証券をすべて偽物とすることを正当化するためのものだ。オリジナルのシリーズについて、再びシーグレイブの言葉を引用すると、「要するに、このFED紙幣は中国でのCIAの秘密活動のために作られたものではなく、あらゆる点で本物なのである」。
この話には、他にもいくつかの奇妙な出来事がある。墜落した航空機が発見され、それに伴って宣伝が行われ、これらの証書に対する償還請求が表面化すると1986年にFEDは突然、保有するすべての金の延べ棒を長方形のインゴットから台形に溶かし直すことを決定した。何の説明もなかったが、その必要もなかった。何千トンもの金を溶かし直すことは決して小さな作業ではなく、また安価なものでもなく、何かの災難に見舞われた場合にのみ行われるもので、金塊の「形を変える」という愚かな理由で行われるものではない。FEDの実際の目的が何であったにせよ、主な結果は、再溶解された金にはもはや元のマークがなく、その金の元の出所を特定する方法がなくなってしまったということだ。つまり、FEDや米国の主要銀行が保有する金が、中国やその他の国から略奪された金であることを誰も証明できないということである。
2013年には、ドイツが保有する金を米国FEDから取り戻そうとしているという報道があったが、欧州ではなく米国ですぐに葬られ、検閲された。ドイツ政府は、保有する金の約半分を米国FEDに預けており、それはニューヨークのFEDの金庫に保管されていたようだ。ドイツの中央銀行は、保有するすべての金を自国に持ち帰ることを決めたが、FEDはそのような動きは今日では不可能であると主張して要求を拒否し、さらに、移送を達成するためには2020年まで必要だと述べた。その後、ドイツ政府はFEDの保管庫を訪問して金の目録を作成し、その実在性を確認したいと申し出たが、FEDはドイツが自国の金を調査することを拒否した。理由は「セキュリティ」と「訪問者を入れるスペースがない」だった。他に理由はない。このおかしな事態に断固たる態度で臨んだドイツは、ようやくスタッフをFEDに派遣したが、彼らは金庫室の控室に入ることを許され、「保有量の代表」として5~6本の金塊を見せられただけで他には何も見ることができなかったという。ドイツ側はさらに決意を新たにして再訪し、FEDは9つの金庫のうち1つだけを開けて、かなり離れたところから金塊の山を見ることを許可したようだが、入ることも触ることも許されなかった。そして、彼らは帰国した。度重なる主張の後、ドイツは保有する金のごく一部を取り戻したが、そのほとんどは米国FEDからのものではなく、FEDを所有するのと同じ民間人が所有するフランスの中央銀行から輸送されたものであった。
FEDは実際にはあまり金を持っておらず、売却したか貸し出したか、あるいは借入金の担保にしたのではないかという憶測が何年も前から流れている。いずれにしても、今日、多くの国に代わってFEDが保管しているという金は実際には存在しないという主張が多くなされている。実際にはFEDのスタッフ以外、誰も保管庫の中に入って金塊を見たり、在庫を確認したりすることは許されておらず、FEDの言葉以外に金塊が実際に存在するという証拠はないのだ。
さらに悪いことに、米国財務省が保有する金塊のすべてを保管しているとされるフォートノックスの金塊保管庫でも状況は同じだ。フォートノックスは政府の金庫だと思われているが、政府の土地に建てられてはいるものの、管理しているのはFEDであり、中身はすべて米国財務省ではなくFEDの所有物なのである。 1913年に連邦準備制度が創設されて以来、フォートノックスの中身はFEDに属しているが米軍と国内の民間警備員が守っている。しかし、そこに何があるか、誰も知らない。
最後の監査、そして最後の一般公開は、ドワイト・アイゼンハワー米国大統領が就任した直後の1953年であった。その時は、外部の専門家の立ち入りは許されず、監査チームが検査したのはフォートノックスにある金の5%程度だった。フォートノックスでは60年以上もの間、棚卸しはおろか、包括的な監査も行われていない。 1974年、6人の下院議員と1人の上院議員、そして報道関係者がフォートノックスに入り金がそこにあるかどうかを自分の目で確かめることが許された。その結果、フォートノックスの中に金のようなものがあることがわかったが、それがさらに議論を呼ぶことになった。フォートノックスに保管されている金のごく一部しか見ることができず、ある下院議員は「フォートに保管されている金塊は予想よりも重くない」というレポートを発表した。 近年、米国の政治家の中には、フォートノックスもFEDも金塊を持っていないか、あるいはごく少量しか持っていない可能性が高いと主張し、全面的な公開目録の作成と検査を要求する者もいたが、FEDは断固としてこれを拒否している。
米国のFEDと財務省が金をほとんど持っていないことがほぼ確実であることから、紙の上ではFEDに存在するが現実には存在しない世界の金の保有場所について多くの憶測が飛び交っている。私は金がどこにあるのかは知らないが、推測するにスイスの山奥にあるBIS(国際決済銀行)の新しい本部の下にある、岩盤に深く掘られた何百ものトンネルの中にあるのではないだろうか。
https://www.moonofshanghai.com/2021/12/en-larry-romanoff-nations-built-on-lies.html