2回ワクチン接種を受けた人が新型コロナで死亡する確率は未接種者の約3倍 ワクチン効果はマイナス166%に低下
By The Exposé on April 25, 2022
英国健康安全局が発表した公式データによると、新型コロナワクチンが死を防ぐ効果は40~49歳でマイナス121%、80歳以上でマイナス166%まで低下することが確認された。その他の年齢層でもワクチンの有効性は著しく低下しており、2回接種済の成人は未接種の成人に比べて新型コロナで死亡する確率が高いことを数字は示している。
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今年に入って英国健康安全局(UKHSA)は、ワクチン2回接種者の症例数、入院数、死亡数の公表を中止することを決定した。その代わり毎週、新型コロナワクチンサーベイランスレポートを発表し、3回接種者の死亡率のみを公表することにした。
接種率は、各接種状況グループの総数を10万人で割って算出する。そしてそれから各ワクチン接種グループの患者数、入院数、死亡数の合計を算出した数値で割る。
例)・ワクチン2回接種者300万人÷10万人=30
ワクチン2回接種者のうち50万人÷30=人口10万人あたり16,666.66人
しかしUKHSAでは、年齢層とワクチン接種の有無による全体の総数を記載した別の報告書を作成しているので、この数字をもとに実際にワクチン2回接種者の10万人当たりの死亡率を計算することができる。
以下は、第12週のインフルエンザおよび新型コロナサーベイランスレポートから抜粋した表である。
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そしてこれは英国における年齢別・週別のワクチン2回接種者数のグラフである。上のグラフと、レポートの第8週と第4週から数字を引用した。
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これは新型コロナワクチンサーベイランスレポートにおける第5週、第9週、第13週のワクチン未接種者と2回接種者のコロナ死者数を示すグラフである。
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UKHSAは第5週目のワクチンサーベイランスレポートの47ページにワクチン未接種者の死亡率を記載している。また、第9週と第13週のワクチンサーベイランスレポートの45ページにも記載している。
以下は英国におけるワクチン未接種者とワクチン2回接種者の10万人当たりの新型コロナ死亡率を年齢層と週数で示した2つのグラフである。ワクチン2回接種者の死亡率は、上記の「総数」と「死亡者数表」の数字を用いて計算されている。
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これからわかるように18-29歳を除くすべての年齢層で2回接種者は10万人当たりの新型コロナ死亡率が高くなっている。しかし18-29歳でワクチン未接種者の死亡率のほうが高かったのは第5週だけで、第9週と第13週はワクチン未接種者と2回接種者の死亡率は同じであった。
その他では30-39歳の年齢層でも13週目にワクチン未接種者の死亡率がわずかに上昇した。しかしこれを除けば、他のすべての年齢層で今年に入ってから2回接種者の死亡率が高くなっている。
繰り返しになるが、もしワクチンが有効ならこのような数字は見られるべきではない。たとえワクチンの効果がなかったとしても見られるべき数字ではない。私たちがここで目にしているのは、ワクチンが意図した効果と正反対の効果を発揮しているということなのだ。この数字によると、ワクチンを2回接種した人は接種していない人よりも新型コロナで死ぬ可能性が高いのである。
次の2つのグラフは、実世界におけるワクチン2回接種者の年齢層別、週数別で、新型コロナワクチンがどれくらい死を防いでいるか、その有効性を示している。有効性は上記の死亡率に基づいてファイザーのワクチン有効性計算式を用いて算出されている。
ファイザーのワクチン計算式
10万人当たりの未接種率 ― 10万人当たりの接種率/10万人当たりの未接種率×100=ワクチンの有効性
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9週目でワクチンが死を防ぐ効果は、60〜69歳でマイナス111%、70〜79歳でマイナス138%、80歳以上でマイナス166%となった。
しかし40-49歳の数字だけを見ると、5週目にはワクチンが死を防ぐ効果は+16%となっている。それが9週目にはマイナス32%になり、13週目にはマイナス121%という衝撃的な数字になっている。
これらの数字が示していることは、ワクチンを2回接種した人の多くは、接種していない人に比べて新型コロナで死亡する確率が2倍になるということだ。
英国健康安全局がこの数字の公表を中止すると決めたのも不思議ではないだろう。
Sources/References
https://phmpt.org/wp-content/uploads/2022/04/reissue_5.3.6-postmarketing-experience.pdf