トルドー首相がパニックに:
カナダでの先月の新型コロナによる死亡者は10人中9人はワクチン2回、5人に4人は3回接種済
by The Expose
カナダの首相はひそかに心配している。ワクチン接種を強硬に義務化したことで、過去1ヶ月間の新型コロナによる死亡者は、10人中9人が2回接種済、5人中4人が3回接種済だったからだ。
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カナダのジャスティン・トルドー首相は、自身はワクチンを3回接種していると言っているが、2022年6月13日に2度目の新型コロナ陽性反応になったと報じられた。トルドーはツイッターで、自分はワクチンを打っていたから大丈夫だ、みんなも接種や追加接種を受けるように、とツイートした。
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実験的なワクチンを打っているから軽い症状で済んだと、どうしてトルドーが主張できたのかは不明だが、それを証明することは不可能である。
カナダ政府の公式データから判断すると、もしトルドーが本当にワクチンを接種していたなら、入院したり命を落としたりせずに済んだのは本当にラッキーだった。なぜなら、過去1ヶ月間、カナダでの新型コロナによる死亡者10人のうち、9人が2回接種済、5人のうち4人は3回接種済だったからだ。
カナダ政府は「新型コロナ疫学最新情報」を日々作成し、その中で新型コロナの症例、入院、死亡に関する新しいデータを散発的に提供している。
以下の表は、6月21日の最新情報からの引用で、2022年6月5日までのワクチン接種状況別の患者数、入院者数、死亡者数を示している。
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Source: https://health-infobase.canada.ca/covid-19/epidemiological-summary-covid-19-cases.html
残念ながら、カナダ政府は2020年12月14日までさかのぼった感染者数、入院、死亡の集計を提供することによって国民をだまそうとしている。こうすることで、カナダ国民のわずか0.3%しかワクチンを2回接種していなかった2021年1月の大感染の波を含めることができるからである。
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しかし、「ウェイバック・マシン」(インターネット上の情報などを扱うデジタルアーカイブ)のおかげで、カナダ政府が過去に発表した報告書を見ることができ、自分たちで簡単な計算をすればワクチン接種状況別に新型コロナを取り巻く現状を把握することができる。
以下の表は2022年5月下旬に発表された報告書からの引用で、2020年12月14日から2022年5月01日までのワクチン接種状況別の患者数、入院者数、死亡者数を示したものである。
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次に、最近カナダで発生した新型コロナの波における感染者、入院、死亡を簡単な引き算により求めればよいのであり、その結果がこれだ。
新型コロナの感染者数
次の図は、2022年5月1日から6月5日の間に、カナダ全土で発生した新型コロナの患者数をワクチン接種状況別に示している。
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カナダでは2022年5月1日から6月5日の間に127,262人の新型コロナ患者を記録し、そのうち118,826人がワクチン接種者であることが判明した。1回接種者は4,381人、2回接種者は40,327人、3回接種者は74,118人となっている。
つまり、2022年5月1日から6月5日までの新型コロナ患者のうち、ワクチン未接種者は7%、ワクチン接種者が93%を占め、そのうち58%が3回接種者であったということだ。
新型コロナの入院件数
以下のグラフは、2022年5月1日から6月5日までのカナダ全土の新型コロナ入院患者数を、ワクチン接種状況別に示したものである。
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5週間の間に、カナダの病院には7,625人の新型コロナ患者が入院し、そのうち6,560人がワクチン接種済である。1回接種済の入院は242人、2回接種済は1,728人、3回接種済は4,590人である。
つまり、入院患者数に占めるワクチン未接種者の割合はわずか14%であるのに対し、ワクチン接種者は86%を占め、そのうちの70%が3回接種済であった。
新型コロナの死亡者数
以下のグラフは、2022年5月1日から6月5日の間に、カナダ全土で発生した新型コロナの死亡者数をワクチン接種状況別に示したものである。
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この5週間の間に、カナダ全体で1,707人の新型コロナによる死亡があり、そのうち1,472人がワクチン接種済だった。1回接種者は41人、2回接種者は318人、3回接種者では1,113人という衝撃的な数字になっている。
つまり、ワクチン未接種の死者は14%に過ぎず、ワクチン接種者が86%を占め、そのうち76%が3回接種済だったのだ。
もしあなたがこの数字を問題だと思わないのなら、数ヶ月前にカナダ全土で大規模な「ブースター」キャンペーンが行われる前に、パンデミックによる死者がどのように発生していたかを知れば、きっと納得がいくだろう。
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Source: https://expose-news.com/2022/02/06/canadas-pandemic-of-the-fully-vaccinated/
2021年11月13日から12月4日の間、ワクチン未接種者が死亡者の57%を占め、ワクチン接種者が死亡者の43%を占めていた。
それから1ヶ月後、12月5日から2022年1月15日の間に、新型コロナによる死亡の64%をワクチン接種者が占め、ワクチン未接種者は36%だった。さらに7日後、事態はより悪化し、2回ワクチン接種者が死亡者の72%を占め、ワクチン未接種者は28%であった。
しかし今、大規模なブースターキャンペーンを行い、カナダ政府が必死に隠そうとしているにもかかわらず、少しの時間と労力、そして単純な計算で、2022年5月1日から6月5日の間に2回接種者の10人に9人が
新型コロナ患者、入院、死亡に記録されていることがわかったのだ。
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3回目のワクチンが有効ならこのようなことが起こるだろうか? 絶対に起こらない。この数字は、3回目のワクチンが接種者の状況を悪化させたことを強く示唆しており、“3回ワクチンを打ったが2回新型コロナにかかった”ジャスティン・トルドーの「ワクチンやブースターを受けろ」というアドバイスは完全に無視するべきなのである。