リアリティ・チェック(5 of 21)
中国に対する米国の誤った認識
虚偽 その5
米国は、中国共産党(CPC)および中国政府と大きな相違がある。しかしそれらの相違は、政府や制度の間のものであり、我々国民の間の違いではない。
リアリティ・チェック
CPCのリーダーシップは歴史と国民が選択したものである。CPCと中国政府は、中国国民の全面的な支持と支援を受けている。CPCと中国国民の間にくさびを打ち込もうとする米国の試みは、中国の体制と進路に対する反感を明らかにしているにすぎない。
* CPCは、中国国民の間に深く根づいていて、中国国民と密接な関係を築いている。これがCPCを活力と生命力に溢れたものにしてきた。2021年末にはCPCの党員数は9500万人を超えた。CPCは世界で最も人口の多い国で長期的なガバナンスを発揮してきた世界最大の党である。CPCの指導の下、中国は急速な経済発展と長期的な社会安定という二つの奇跡を起こした。8億人以上の人々が貧困から脱し、14億人が近代化に向かっている。わずか数十年の間に、中国は西側先進国が何百年もかかったことを成し遂げたのである。
ハーバード大学が13年にわたり中国国民を対象に行った調査によると、回答者の90%以上が党と政府に満足しており、この割合は何年も連続して各国の中で最も高い。米国の有名な広報コンサルタント会社であるエデルマンが2022年に発表した信頼と信用に関する調査によれば2021年には91%もの中国国民が政府を信頼しており、調査対象国の中で最も高かった。
* 前米国政権は、マッカーシズム的なキャンペーンでCPCを徹底的に攻撃し、信用を失墜させた。中国の指導者と中国の内政および外交政策を攻撃し、CPCと中国国民の間に不和をもたらし、中共の指導と統治地位に激しく挑戦し、反中国および反中共感情を扇動し、CPC党員とその家族に査証制限を課したのである。
現政権は発足以来、それらの政策を実質的に変更していない。2021年6月、米上院は2000ページを超える「2021年米国イノベーション・競争法」を可決した。中国を戦略的な競争相手、米国への主要な挑戦者とみなし、中国の発展路線と内政・外交政策を誹謗し、CPCの「影響力と悪意ある活動」に対抗する行動を悪しざまに促した。 重要な技術分野において、米国は中国に対して優位に立つために2000億米ドル以上の公的資金を要求し、戦略、外交、経済、技術などの領域で米国の資源を動員し、中国と包括的な戦略競争を行うことを提唱している。また米上院はCPCの「悪意ある影響に対抗する」ために2022年から2026年の各会計年度に3億米ドルを計上し、「市民社会および独立メディアの支援」を含んで一帯一路構想(BRI)に関連する公的説明責任を果たすために必要な調査技術をジャーナリストに訓練することを米国務省および国際開発庁に任命した。
米国はCPCの経歴を口実に正常な人民交流と協力ができないようにし続けている。かなりの期間米国に行く中国人留学生と客員学者は米国から嫌がらせや弾圧を受けてきた。彼らのほとんどは、本人または両親がCPCの党員であるかどうかを尋ねられた。中には大学での軍事訓練の写真を携帯電話に入れていたというだけで軍との関係を疑われるなど、考えられないような理由で送還された者もいた。このような職務質問は米国が主張する「通常の法執行」の範囲をはるかに超えている。
*CPC、中国政府、中国国民は切り離せない絆で結ばれている。米国が中国国民を尊重すると言うなら、中国人民が選択した発展路線と政治体制を尊重し、中国国民の根本的な利益を代表するCPCを尊重すべきである。CPCと中国政府を標的にすることで米国は実質的に中国国民を標的にしている。CPC、中国政府、中国国民を分離し、中国国民をCPCと中国政府に対抗させるようなことは14億人を超える中国国民全員の反対と断固たる対応に直面することだろう。
Source: fmprc.gov.cnEditor: huaxia2022-06-19 22:19:29
https://english.news.cn/20220619/edf2556087954b8d90440b077a3c3c21/c.html