一党独裁国家の誕生
A One-Party State in the Making
by Paul Craig Roberts
私が疑っていたように{1}{2}腐敗した民主党とそのFBIゲシュタポは、トランプ共和党による「民主主義に対する陰謀」を捏造している。「1月6日の暴動」疑惑でも同じことをやった。そうすれば、民主党は11月の選挙と今後のすべての選挙を掌握して政権を維持することができるからである。伝統的なアメリカ人は、民主党の中心的な活動家が感染しているアメリカに対するイデオロギー的憎悪を理解していない。アメリカ人が親指をしゃぶって座っている間にアメリカには一党独裁国家が作られているのだ。
拙著「The Tyranny of Good Intentions」(善意の専制政治)(2000年)で指摘したとおり、検察の機能は何年も前に堕落した。正義ではなく有罪判決が原動力となったからだ。連邦検察官にとって、誠実さなどという言葉は意味を持たない。腐敗した司法省は米国大統領であるトランプを国家安全保障上の脅威とするために、スパイ防止法を再発明する作業に取り掛かっている。
警察国家はまず民衆を黙らせる。印刷物、テレビ、ソーシャルメディア、そして教育システムにおいて、検閲が行われるようになった。 真実の言葉を口にすることは、自分のキャリアを破壊する最短の方法なのだ。
正常であることは非正常になり、変態が正常になる。バイデン政権は性的倒錯者のためのショーケースだ。白人のMAGA(Make America Great Again、アメリカ合衆国を再び偉大な国にする)共和党員の価値観を非正常とし、あらゆる変態を正常にすることで、正常の意味を破壊しようという意図がある。
革命が進行中だ。バイデンは9月1日にその勢いを加速させた。彼は、アメリカ国民の半数を悪者扱いし、「共和国の根幹を脅かし」、「憲法を尊重せず」、「法の支配」を信じず、「権威主義的指導者を推進し」、「政治的暴力の炎をあおり」、「選挙を盗む」人たちだと読み上げたのだ。共和党員は気づいていないかもしれないが、これは宣戦布告である。
アメリカ人は、民主党がナチスよりひどいということに気づいていない。少なくともナチスは自国民を敵に回さなかった。ナショナリズムが死ぬと、国民も一緒に死んでしまう。ドイツ人は75年間、ワシントンの操り人形による支配に服従してきたが、その操り人形は誰もがドイツのナショナリズムを非難してきた。
民主党は、白人のアメリカ人は人種差別主義者であり、他人を搾取する者であると宣言し、批判的人種理論を使って、白人の子供たちの自分自身や親への信頼を破壊し、一方で1619プロジェクト(黒人奴隷が初めてバージニアに連れてこられた1619年にスタートしたとする1619年建国説)は彼らの歴史と文化に対する信念を壊している。白人民族の孤立と実力主義制度の崩壊は、長年にわたって進行してきた。
これは革命がかなり進行していることを表している。白人自身がリベラルな民主党員であれば改宗者であり、自分たちの人種と戦争している。内戦が進行中で、正常な人、そしてアメリカが負けている。
Links:
{1} https://www.paulcraigroberts.org/2022/09/07/biden-declares-war-on-white-america/
{2} https://www.paulcraigroberts.org/2022/09/10/fbi-conducted-mass-raids-against-trump-supporters/