以前にも掲載した、スティーブ・カーシュ氏のサブスタックからの記事。日本では5月末から4回目の接種も始まっている。おまけにウイルスは変異するのに、すでに流行しているオミクロンの対応ワクチン接種も進めるという。オミクロン株対応ワクチンは動物実験(マウス)しかしていない。日本人はビッグファーマのいい顧客であり、従順な実験台なのだ。(耕助)
ワクチンは人を殺すのに平均5ヶ月かかっている
Vaccines are taking an average of 5 months to kill people
CDCは社会保障庁の死亡マスターファイルを隠してきた。私はそれを内部告発者から入手した。それはワクチン接種から死に至るまでに5ヶ月かかっていることを示していた。だからわかりにくかったのである。
by Steve Kirsch
注:この記事は、9月4日に英国データを確認し、9月5日にTim Ellisonの研究を組み込んで更新した。キーポイントは次のようになる。
英国のデータでは、死亡との因果関係が統計的に証明されている(p<.001):ワクチン接種と23週間後の超過死亡の追跡である。接種の依存性が因果関係を示す鍵である。もし誰もこれを説明できないなら、医学の予防原則はいかなる倫理的社会であっても今すぐワクチンを停止することを要求する。
概要
多くの人がワクチンはすぐに(接種後の2週間には)人を殺すと思い込んでいた。なぜなら人々がその関連性に気付いて米国のワクチン有害事象報告システム(VAERS)に報告するからである。これは今でも真実で、一部の人はすぐに死んでいる。VAERSで報告された死亡例の半分は、接種後の数週間で死んでいる。
しかしキーワードは「VAERSに報告された」である。その制約を取り除いて新型コロナワクチン接種後の死亡はいつが多いのか、ということであれば、答えは違ってくる。
米保健福祉省(HHS)で働く協力者のおかげで、ワクチンによる死亡のほとんどは最後の接種から平均5ヶ月で起こっていることがはっきりわかった。これは接種2回の場合である。接種回数が増えるほど短くなるのかもしれないが、どちらにも言い分がある(生存者バイアスがあり得るため)。英国のデータを用いると遅延時間は約23週間(つまり5ヶ月より少し長い)になることがより明確にわかる。この点については後ほど説明する。
この遅延が生じるのは、生命保険会社が60歳未満の人々の全死因死亡率のピークを、ワクチン接種が始まった直後ではなく、第3四半期と第4四半期としたためである。
この5ヶ月の遅延はまた、4ヶ月から6ヶ月の間に新しい進行性の癌を発症して死亡する人々の死亡報告と一致している。
5ヶ月の死亡遅延は、ヨーロッパのデータのみでも確認された。その分析は8月11日に掲載されたが、私はこの記事を書いた後に知った。
したがってもしワクチン接種後5カ月前後に脳卒中、心停止、心筋梗塞、癌、自殺により死んだという話を聞いたら、それはワクチン関連死である可能性が非常に高いのである。
保健福祉庁(HHS)のデータ
死亡マスターファイル (18歳~55歳)
私は表をHHSに勤める内部告発者から入手した。これは普通見ることができないデータである。死亡の増加(ピーク時60%)が大きい。このような増加は、膨大な数の人々に影響を与えた何か新しいものによってのみ引き起こされる。
それに当てはまる可能性があるのは新型コロナワクチンだけである。
ピークは2021年9月9日である。
このグラフは一般には公開されていないが、米国社会保障庁の死亡マスターファイルからのものである。2021年の死亡と2020年の死亡を比較している。何か非常に致命的なものが多くの人々に影響を与えていない限り、このように死亡者数が増加することはあり得ない。これは世界中の保険会社が2021年の第3四半期と第4四半期に大規模な死亡の急増を見たことを説明している。ワクチンが直近の接種から平均5ヶ月で人々を殺していたのだ。ここでのピークは2021年9月9日である。
米国で1日に接種されたワクチンの回数
ピークは2021年4月12日
オッカムの剃刀(14世紀英国の哲学者ウイリアム・オッカムが提唱した、科学・哲学上の事柄を説明するための仮説は最小限であるべきだとする説)
一番わかりやすい結論は、このワクチンは2回目の接種後、平均5ヶ月で人を殺すということである。
2021年12月にワクチン接種の2回目のピークを迎えることで、生命保険会社は2022年の第1四半期と第2四半期に死亡の急増を見ることになる。
英国のノーマン・フェントン教授の発言
ヨーロッパのデータだけを使った別の分析でも
全く同じ5ヶ月遅れになっている!
クリス・マーテンソンのサイトに掲載された分析では、異なるソースのデータを用いて同じ5ヶ月の遅れがみられたそうである。これは本当に驚くべきことだ。記事を書いた時は全く知らなかった。
これはこのことを指摘した読者のコメント{1}で、これが私が米国のデータから同じことを発見する数週間前、2022年8月9日に投稿されたPeak Prosperityのコメントである。
以下は、その投稿の全文である。
図が示しているのは、時間的な遅れを関数とした「相関係数」である。
―マイナスの時間の経過は、超過死亡がワクチン接種の状況に先行していることを示す。
―プラスの時間の経過は、超過死亡よりもワクチン接種が先行していることを示す。
最適な時間の経過はPearson係数の絶対値を最大化する時間の経過と定義される。最も高い値、あるいは最も低い値を探索する。最低値は約-0.3、最高値は約0.8である。最高値の+0.8の絶対値は最低値の+0.3の絶対値より大きいので、最適な時間の経過は+5ヶ月となる。つまりワクチン接種が超過死亡に先行して行われているということだ。
確かにHoldenが言ったように、時間の推移がないときにもマイナスの関係が見いだされる。しかし、-0.3より+0.8の方がはるかに説明能力が大きい。
原因ではなく“複数の原因”としたのは、因果関係にはいくつかの特徴があるからだ。我々が試したのは「時間的先行性」である。結果が原因より先に起こることはありえず、さらに、特定の原因が特定の結果を結びつけるよりも、一つの原因と考えた方がよい。
観察的因果関係の場合、もう一つの重要な点は、結果が結果を予測するよりも、原因が結果を予測するほうがましである。この場合、超過死亡はそれ自身をあまり予測しないことがわかる。もちろん時間遅延が0なら、それを予測することはできるが、時間遅延がある場合はほとんどか、まったく説明能力はない。
このことから、使用されたデータセットに基づいて、ワクチン接種は超過死亡を引き起こすと結論づけることができる。
もちろん、我々の「優秀な専門家たち」は統計的手法に関してまだ19世紀から抜け出せずにいる。5ヶ月というのは非常に大きな時間的遅延であり、また一般に観察的因果関係の手法についての知識はほとんどないなので、彼らが現在の手法で超過死亡を説明できるとは思っていない。
方法について
相関関係に基づく方法を使用した。現在の最先端は情報理論に基づくが、これは素人にはもちろん、ほとんどの専門家でも普段やらないことなので、そこまではしないほうがよいだろう。2週間後くらいに時間があれば、情報理論的な因果関係の解析をやってみるかもしれない。
データについて
前述の通り、Holdenの資料によるデータセットを使用した。またEU加盟国のみを選択し、性別や年齢層は区別していない。最後に、私の時間的制約から、月次データを使用した(超過死亡の週次データセットを探したり作成したりする時間がないため)。
3つ目の分析でも同様の遅延が見られる
(Spiro P Pantazatos, PhD)
一回目の接種の反応時間は、接種 1と接種 2に比べて長くなっている。
4つ目の分析では英国のデータのみを使用し、
非常に高い統計的有意性で
23週間のタイムラグがあることがわかった
(John Dee)
John Dee’s Almanacに掲載されたこの分析{2}は、ワクチンは死を引き起こさないと主張する人々に対してとどめを刺すものである。
彼が発見したのは、新型コロナワクチン接種の回数で、23週間後の新型コロナ以外の超過死亡の3分の1を説明できるということである。これはすごいことだ。これが因果関係である。p値はp<.001
p値0.1は、一般的には最大カットオフ値(実際にはそれほど重要でない場合)、p<0.05は「通常」、p<0.01は本当に大きく重要な場合に使われることに注意してほしい。詳しくはp-valueに関するこの記事{3}を参照。
医学の予防原則によれば、ワクチンは人を殺している。中止するべきである。
彼はこう書いている。
決定係数はr2乗=0.335でこれは問題だ。簡単にいうと新型コロナ以外の超過死亡の33.5%の変動が、23週間遅れて1日のワクチン接種投与量の変動と2週間遅れの症例発見率で説明できる。これを34%とすると超過死亡の3分の1強がこの瞬間湯沸かし器によって説明できる。
このグラフを含む。
5つ目の研究で同じ遅延が見られる
(Tim Ellison)
Tim Ellisonは、2つの死亡ピーク{4}を発見した。ワクチン接種後7週間と27週間である。最初の週は7週間後であるためVAERSシステムでは見つけることは難しい。なぜなら時間がたっているからだ。
考えられる解釈のひとつは、最初のピークは2回接種によるもので、2番目のピークは次のブースター接種による。考えてみてほしい。ブースターのピークが低い(ブースターを受ける人が少ない)ので、これはある程度理にかなっているかもしれない。あるいはワクチンの害の影響力が2種類あるというだけかもしれない。またはその両方の可能性もある。
Timは自分の調査を共有したいとして次のようなメッセージをくれた。彼のサブスタック{5}で連絡がとれる。
私は朝食にGByteデータを食べられるほど熟練した博士号を持つ物理学者だ。添付の履歴書を参照。
私の結果を検証するのは誰にとっても簡単だろう。
私のファイルを送ることもできるが(乱雑だが正確)、皆さんは独自にCDCのデータをダウンロードし、自分で分析すべきだ。
私は数時間しかかからなかった。
最大の問題は、CDCの死亡データには日付がないため、週番号を日付に変換する方法を見つけなければならないことである。
2つの週番号がある。1週目が新しい連邦会計年度の最初の週で「インフルエンザの季節の始まり」のもの。
もう一つは正式な週番号で、いろいろ調べてみると、彼らの数字は公式カレンダーの週番号の土曜日(日曜日ではない)のものである。
これで時間の節約になるはずだ!そしてこれこそがあなたが探していたものだと言えるだろう。
ワクチンが人々を殺していることを証明する確かなデータだ。
最近、あなたが「短い」投稿{6}で指摘したように、データは圧倒的だ …
確かなデータ:全死因による死亡
しかし、政府はワクチンを推奨し続け、人々は腕まくりをし続ける。
私はカフカの小説の中を歩き回っているような気がする。
…
残念ながら、これは小説ではない。そうであればいいのに。
6つ目の研究によると
時間的な遅れは米国のデータでは22週
米国のデータに関する別の見解では、死亡の遅延は22週間とされている{7}。私の20週という推定をさらに裏付けるものだ。Joelは、Johnが英国のデータを使って23週間の遅延を発見したことを指摘した。
Joelはさらに踏み込んで、18歳から55歳までの超過死亡の40%はワクチンが原因(直接または新型コロナ死亡の増加を通じて間接的に)であると推定している。
つまり、この年齢層の米国での超過死亡が153,000人しかいなかったと仮定すると、少なくともそのうちの60,000人はワクチンが原因だったということになる。
十数人の赤ちゃんが病気になったら粉ミルク工場の生産を止めるのに、6万人の比較的若い人たちが殺されてもワクチンを義務付けるというのはおかしいと思わないか?ちがいますか?
Joelはまた、ワクチンによって救われる可能性よりも多くの死が引き起こされたことは明らかであると指摘している。
面白いことに、誰もJoelの推論に異議を唱えない。なぜだろう?
死体防腐処理者のデータは、ダブルピークの
原因についてより深い洞察を与えてくれる
ブースターについては、Timの意見に反対だ。
死体防腐処理者の説明{8}を読んでほしい。
これらの血栓はできるのには時間がかかり、そしてあなたを殺す。
ワクチンには少なくとも2つの主要な死因のメカニズムがある。一つは短い期間で、もう一つは長期的な影響力を持っている。だから2021年半ばまで、死体防腐処理者はこれらの徴候的な血塊に気づかなかったのだ。
死亡する人の最大93%がこの血栓を持っている{9}(これによって死亡した可能性が高い)という事実は非常に問題である。
逸話
これは興味深い。ワクチンから1ヶ月以内に両親ともに死亡した例はまずないだろうが、ワクチンから5ヶ月前後で両親とも死亡する例を見つけるのはそれほど難しくはない。
もう一つの逸話.
また5〜6ヶ月の数字!
ワクチン接種後、血液が正常に戻るのは6ヶ月以上あとだ。たった20分で優秀な入れ墨アーティストは誰がワクチンを接種しているか、していないかを見分けることができるのだ。確かめるために私自身も入れ墨アーティストに連絡を取ってみたが、このことを尋ねると彼らは皆電話を切った。なぜだろうか?
夏場の仮説
Mathew Crawfordは、欧米では同様の展開スケジュールなので遅延は同じだと推測している。夏場は人々の活動が活発になり、心拍数を上げるような活動はワクチン接種者の脳卒中や心臓発作を誘発しやすいと推測している。
これが一因かもしれないとは思うが、どの程度なのかはわからない。
これってもしかして「デルタ」だけ?
デルタは2021年07月01日に始まり、2021年12月15日に終了した。したがってデルタだったら急激なピークではなく、もっと平坦になると予想される。
しかし、情報公開請求で入手したマサチューセッツ州の死亡データから得た死亡記録に関連するICD10コードの分析によると、2021年の死因は呼吸器系ではなく循環器系にシフトしていることがわかった{10}。
さらに、保険会社は、超過死亡の原因は新型コロナではないことを確認している。
それから、ワクチン接種後5ヶ月前後で死亡したという話もたくさんある。
そして、2021年1月から5月の間に25%も通報が増えたというイスラエルでの救急調査もある{11}。面白いのは、この論文の著者が2021年5月以降の同じ救急電話のデータにアクセスすることを許されなかったことだ(尋ねたが拒否された)。これは大きな赤信号だ。新型コロナは心筋梗塞を起こさない。そして製薬会社は、その論文を撤回させようとしているのである。
そして今、イスラエル保健省がワクチンの安全性データを意図的にイスラエルの人々から隠していたことが明らかになった{12}。ワクチンは彼らが人々に話していたほど安全ではないようだ。それがわかると、彼らはデータを操作して安全に見せかけ、操作した報告書を発表したが、これは明らかに違法で非倫理的なことである。主要なマスコミはこの話を取り上げるのを拒否した。
つまり証拠をみると新型コロナによる死亡よりも、ワクチンによる死亡の方がより一貫性があるようだ。
それに代わる仮説
もし誰かがこのデータについてより良い説明を持っているなら、ぜひそれを聞きたい。
コメントを読む限りでは、読者にとっては納得できるものであり、彼らが個人的にみてきたことを説明しているようである。
もしファクトチェッカーがこの件に関して私に異議を唱えたいなら、コンタクトフォーム{13}を使って、録音して話をしよう。
CDCはこの件について話したくない。なぜこのデータを見せないのかも教えてくれない。
確かに、ニューヨークタイムズやその他の主流メディアはこの件を無視し、何の質問もしない。タッカー・カールソンならこの件について話すかもしれない。
カナダの医師死亡データへの影響
この新しい知識を持って、ワクチンに関連した死だけを見るのをやめてカナダにおける若い医師の死亡率全体を見るべきだろう。たとえば 50歳以下の医師。その結果わかったことは、カナダでの若手医師の死亡数は、2021年は2020年に比べて2.5倍に増えている(15対6)。比較のためにそれ以前の年のデータも要求している。
まとめ
ワクチン関連死のほとんどがワクチン接種直後に起きていると考えたのは間違いだった。一部はそうだが、ほとんどはそうではない。ただ、接種に時間的な近接性があると気づきやすかったというだけである。
もし、あなたの知り合いがワクチン接種後5ヶ月くらいで死んだとしたら、ライアン・コールとのインタビュー(14)にあるように、きちんとした検死をする必要がある。
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Links:
{1} https://stevekirsch.substack.com/p/this-one-graph-tells-you-everything/comment/8768068
{2} https://jdee.substack.com/p/vaccines-and-death-part-4?r=o7iqo&utm_medium=ios
{3} https://www.investopedia.com/terms/p/p-value.asp
{4} https://timellison.substack.com/p/you-dont-want-to-look-at-this
{5} https://timellison.substack.com/p/you-dont-want-to-look-at-this
{6} https://stevekirsch.substack.com/p/the-safe-and-effective-narrative
{7} https://metatron.substack.com/p/evidence-of-the-mrna-experiment-causing
{9} https://stevekirsch.substack.com/p/exclusive-embalmer-reveals-93-of
{10} https://coquindechien.substack.com/p/c19-vaccine-the-cause-of-causes?s=r
{11} https://www.nature.com/articles/s41598-022-10928-z
{12} https://stevekirsch.substack.com/p/exclusive-proof-that-the-top-israeli
{13} https://airtable.com/shrs0UhoKd5I2GY3W
{14} https://stevekirsch.substack.com/p/my-interviews-with-ryan-cole-deb
https://stevekirsch.substack.com/p/this-one-graph-tells-you-everything