No. 1643 真実との戦いはどうなってる?

How’s the War on Truth Going?

私はこの狂気と、この明確かつ現在の危険と悲劇に対する国内メディアの関心や規制の欠如には、もうたくさんだ。
– Ed Dowd

by James Howard Kunstler

クリスマスそして悪い年の終わりまであとわずか、深まる闇への原始的な恐怖が人々を絶望させ、プロザックや植物で作られた肉が発見されても人間の本質は1万年前からそれほど変わっていないことを思い知らされる。しかしフロイトの言う通り、苦悩する心にとって死は魅力的だ。だから米国は自らの葬儀を急いでいるようだ。

最近の「進歩的」な考え方がどのようなものか、理解できる人はいるのだろうか?今や多くのことを仕切っているこの派閥は、最も厳しい言葉で言論の自由はなくならなければならないと決定した。何年か前から、カオスの党(民主党)はソーシャルメディアのダイヤルとボタンを掌握することによってすべての国民的議論を絶妙にコントロールし、現実そのものを人質にしてきた。真実は彼らが言うとおりのものでしかなく、そうでないことを言う者は追放され、取り消され、破壊されることさえあった。

世界で起こっていることについての首尾一貫した集合的な考えを形成するコンセンサスのプロセスに対して、この死の支配を克服する方法はないように思えた。だからこの地の人々に対して、いくつもの詐欺が行われるようになったのである。Wokeのジャコバンたちは、選挙を平然と操作することができる。自分たちの都合のいいように、法の正当な手続きを密かに停止させることもできる。彼らは朝5時に、機動隊銃、防護服、閃光弾、偽の令状を持って、国家警察の凶悪犯をあなたの家の前まで送り込むことができた。彼らは、あなたの生活、移動の自由、あなたの子供の心と体、そしてあなたの尊厳を奪うことができる。そして、1944年のナチスとは異なり、死体の処理を民間企業にさせることもできるのだ。

そして今、真実と合意形成の関係をめぐる闘いが続いている。イーロン・マスクがTwitterを買収した。ホラーだ! そして、この新しいデジタルな「公共の広場」を、陰湿で邪悪な操作から解放しようと計画的に動き出したのだ。もちろんそれは些細なことではないが、イーロンが我々の国の支配者たちとからんでいるのを見るのは面白い。そしてこれらの暴君たちが、言論の自由に対する彼らの戦争を正当化しようと緊張して威張り散らすのを見るのはもっと面白い。法学部教授、編集者、評論家、公共知識人、あらゆるものの管理者など、アメリカの思考階級である認知エリートはどうしてこんなにもバカを自認しているのだろう?

今週半ばに行われたイーロン・マスクとAppleのCEOティム・クックとのミーティングをこっそり聞いてみたかった。Appleが中国で(ずるく、新しいOSのアップデートという手段を使い)iPhoneのエアドロップ機能を無効にして、中国共産党の締め付けに対抗する街頭デモの連携を難しくしたのと同じ週だ。数日前には、2年前に当時台頭してきたライバルのネット上でおしゃべりをして自由な議論を可能にすると脅したParlerと同じような扱いを技術界の大物たちがTwitterにするのではないかという噂が飛び交っていた。AppleとGoogleはPerlarを薪小屋の裏に連れ出し、頭を撃ち抜いたのだ。そして誰もそれについて何もできなかった。私の直感では、イーロンはティム・クックにそのような動きを再びすることを思いとどませるいくつかのことを説明したのであろう。

Twitterは、新興のParlerとは異なる。 Twitterはすでにアメリカで当局が承認した思想の公式裁定者として確立されていた。旧ボスであるジャック・ドーシーの下、Twitterは1000人のミニ・スターリンのスタッフによって公式シナリオに反するような匂いのするものを根こそぎ排除し、思想管理の目的を達成した。(イーロンはすぐにその全員を解雇した)。 その後Twitterがアメリカのディープステートの官僚たち、つまり多くの連邦機関の官僚たちによる口うるさい、ねちっこい、強引な働きかけによって検閲を行っていたことが明らかになった。実際に政府によって設置されたTwitterの検閲官の数を知っている人は(とにかく、まだ)いない。

そして今、一つの大きな真実が赤裸々に明らかにされた。左派は憲法修正第1条と戦っているのだ。言論の自由は民主主義を危険にさらすと、彼らは繰り返し言っている。言論の自由は民主主義を危険にさらすもので、許されるものではないのだ。彼らがそう言うのは、他に良い主張がないからである。安全性の話は、彼らの “Woke 言葉 “の袋の中から使い古された決まり文句で、国民は聞き飽きている。半分でも頭がある人ならそれがいかに不誠実で愚かな行為であるかがわかるだろう。2022年末のアメリカのようにひどく洗脳された人々の間でさえこれはうまくいっていない。

何が安全で何が安全でないかという話になれば、この3年間における大きなペテンの一つは、国民に押し付けられた新型コロナ「ワクチン」に関する情報の隠蔽であり、多くの人にとって、それが生計を立てるための必要条件となった。イ―ロン・マスク以前のTwitterは、ファイザーとモデルナのmRNAワクチンが人々を無力化し殺害していることを示唆するあらゆるデータとすべてのニュースを葬り去るために懸命に働いていた。真実と嘘の緊張はいまや限界に達し、多くの不審な “すべての原因 “による死が世間の注目を集めている。これは当局が本当に恐れていることだ。国民が、自分たちの政府が、無能または真の悪意により、大虐殺の企てのようなことを実行したことを知ることである。

https://kunstler.com/clusterfuck-nation/hows-the-war-on-truth-going/