Glug Glug, Gurgle Gurgle
悪人たちが結びついた時、善人は仲間にならないといけない。さもなければ、彼らは一人ずつ卑劣な闘争の中の同情されない犠牲者となっていくだろう。 – エドマンド・バーク
by James Howard Kunstler
タイタニック号の沈没は驚異的なスペクタクルだと思っただろうか? ディープ・ステートの船も、船体に穴を開けられ、2023年のいつかには沈没することが確定しているようだ。
下院議長の投票に関する楽しい遊びは終わった。そろそろ本題に入り、ある人々に宣誓証言を強制する時が来た。誰がどの議会の委員会の委員長になるかはわからないが、同時にいくつもの委員会が調査を行い、過去10年間にアメリカが陥った失政、反乱、背信のゴミ箱から、検証可能な真実を振り出そうとするだろう。以下は、私が最も注目する取り調べの概要である。
新型コロナ
ひとまずファウチのことは忘れよう。まず、20世紀まで遡って、彼の下で働いていた様々な副長官を召喚し、コロナウイルスの機能獲得研究が司法省(DoJ)のDARPAからノースカロライナ大学のラルフ・バリック博士の研究所、カナダ、ウクライナの研究所、そして最後に中国の武漢ウイルス研究所に至る、曲がりくねった道筋について、彼らが何を知っているかを確認するのだ。それからファウチ博士を証人席に座らせ、説明を絞り出す。COVID-19の様々な部分とそれに対応して作られたmRNA「ワクチン」の特許について、また、それらすべてから発生するロイヤリティーを誰が得たのかを尋ねる。ホワイトハウスが中止を指示した後、2014年以降も機能性獲得研究を続けた経緯と理由を聞いてみよう。エコヘルスアライアンスのピーター・ダスザックとの関係も説明してもらおう。
デボラ・ビルクス(トランプ政権時新型コロナウイルス対策コーディネーターを務めた医師)にホワイトハウスのCOVID-19タスクフォースで何が起こっていたのかを正確に説明させる。なぜ公衆衛生担当者は、既知の安全な薬による早期治療を悪者扱いし、彼らの非常識な政策に反対意見を述べる者を検閲したのか?タスクフォースはファイザー社とモデルナ社の「ワクチン」試験について何を知っていたのだろうか? ロッシェル・ウォレンスキー(CDC長官)には、彼女と米国疾病管理予防センター(CDC)がmRNAワクチンやブースターを使用したことによる様々な傷害や死亡が発表された後もなぜ推し進め続けたのか聞こう。ビル・ゲイツを椅子に座らせ、彼が世界中で「ワクチン」を推進するために設立した複雑な資金調達の仕組みを説明させ、なぜ彼の触手が世界保健機関(WHO)に入り込んでいるのかについて説明させよう。WHOや世界経済フォーラム(WEF)の指導者たちと、人口削減やそのための方法について話し合ったことがあるかどうかも尋ねよう。
政府の武器化
次は FBI長官クリストファー・レイで、なぜハンター・バイデンのノートPCを2019年末と2020年初頭のトランプの最初の弾劾を通して、最初の下院公聴会から上院裁判まで黙って持っていたのか、その理由を説明してもらおう。ノートPCにはウクライナや他の外国からの支払いに関する取引の覚書がそのまま詰め込まれており、トランプがゼレンスキーとの電話でそれらの事柄について照会する正当な理由があったことを証明する証拠がたくさん入っていた。レイに、「内部告発者」(CIAエージェント)であるEric Ciaramellaと情報局監察官マイケル・アトキンソンの役割について、そしてアダム・シフ前下院情報委員会委員長との関係について知っていることを尋ねてみよう。1月6日の国会議事堂での暴動に何人の連邦捜査官が議事堂の内外で関与したのか、レイに尋ねよう。レイ・エップスという人物が、ビデオで撮影された扇動行為で起訴されなかったのはなぜか説明させる。アシュリ・バビットの死について、FBIが殺人や過失致死で照会しなかったのはなぜか尋ねる。委員会で「進行中の調査」だの何だの、でたらめを言わせないように。レイに直接、捜査官にソーシャルメディア企業の監視と検閲を命じたかどうか、彼でなければ誰が命じたかを尋ねよう。
ジェームズ・コミーを召喚し、ロシアゲートの細かい点を説明させる。ヒラリー・クリントンの「スティール文書」のいたずらになぜ騙されたのか、コロンビア大学のダニエル・リッチマン法学教授を使ってトランプとの秘密会談に関する情報をどうリークしたか、マイク・フリン将軍に対するピーター・ストリゾックのサンドバッグ作戦、FISA 裁判所の悪巧み、証拠の吟味に FBI 法医学者を使うのではなくクラウドストライクを採用したこと、「クロスファイア・ハリケーン」の準備、トランプ大統領の任命者を有罪にする作戦における国際的な謎の人物ステファン・ハルパーとジョセフ・ミフスードの役割、フュージョンGPS社とのDoJ-FBI間の仲立ちとしてのネリー・オアの役割 。
元CIA長官のジョン・ブレナンに、2016年の選挙妨害の背後にロシアがいると断言した「17の情報機関」について、そしてハンター・バイデンのラップトップがロシアの仕込みだと断言した50人余りの錚々たる情報機関員や高官について話を聞こう。ビル・バー前司法長官には2019年にFBIがハンター・バイデンのラップトップを入手したとき、そのことを知らされていたかどうかを説明するよう求める。ジェフ・セッションズ元司法長官を呼び戻して、なぜミューラー特別弁護人事務所が民主党活動家のローフェア幹部で埋め尽くされていたのか、そしてなぜミューラーが精神的にその仕事に適していると判断したのかを説明させる。ミューラーを呼んで、なぜ2年間の取り調べでフュージョンGPSという会社のことを聞いたことがないと証言したのかを説明させる。
メリック・ガーランド司法長官に特別な椅子を用意して、どうして1月6日の容疑者の多くが法の正当な手続き、特に迅速な裁判を受ける憲法上の権利を無視して、最も過酷な条件(独房、医療拒否)で、些細な罪でワシントンDCの拘置所に裁判前に無期限で拘束されているのかを説明させよう。なぜ司法省の膨大な資源をちゃちな罪で1月6日のデモ参加者を追及するためにこれまで以上に割いているのかをガーランドに尋ねよう。幼い子どもへのわいせつな性教育や人種差別的な反白人教化について教育委員会で抗議する親たちを追及するようになった経緯を説明するようガーランドに尋ねよう。弁護士がボランティアでFBIオフィスに届けてくれた捜査対象者の家に、夜明け前にSWATチームを送り込んで急襲したことについて聞いてみよう。なぜ、ロシアゲートに関与した弁護士、ロバート・K・ハーを、「ジョー・バイデン」の機密文書問題の特別弁護人に任命したのか、彼に尋ねてみよう。
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これは、発掘を始めるべき分野の私の短いリストに過ぎない。バイデン一家の影響力行使は、特別委員会が専門的に調査する肥沃な土壌となるだろう。民主党の選挙技術者マーク・エリアスの冒険もそうだし、マーク・ザッカーバーグの「テクノロジーと市民生活のためのセンター」の2020年の選挙資金活動(4億ドル)もそうだろう。このほかにも公の場で発表する価値のある事柄はいくらでも思いつくはずだ。ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、そしてケーブルテレビ局が実際これらのことを正確に報道するかどうか、あるいはただ誤情報を流すかどうか、見てみよう。
もう一つ、少し別のことだが、世界経済フォーラムの年次総会が16日からスイスのダボスで開かれる。クラウス・シュワブ、ビル・ゲイツ、そして国際色豊かな世界中の大物たちがオープニングのプレナリーセッションに一堂に会するのだ。考えてみて。ちょっと言ってみただけ。
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