Cometh the Chinese, Saith Blinken. Run.
by Fred Reed
数ヶ月前、嬉しいサプライズで旧友であるニューヨークの中国政務支局のWang Fang Piから電話があった。Fang Piはスピーチライティング・オフィスの責任者だった。彼とはワシントン・タイムズの取材でバンコクに行ったときでプレスバーで出会い、しばらく連絡を取り合っていた。
彼は、トニー・ブリンケンの中国侵略の告発に対して、中国領事が国連で行う演説の執筆を任された、オフレコで、私に、その原稿を書くのを手伝わないか?と言った。
新聞の報道を知らない人から見れば、全国的に重要でない引退した中堅のジャーナリストである私に彼がこんなことを頼むのは不思議に思えるかもしれない。しかし、ワシントンの温室のような報道の世界では、有名かどうかよりも、誰を知っているかが重要な意味を持つことが多い。彼は、「昔から私のスタイルが好きだった」と言い、「ハーバードを卒業したとはいえ、英語の細かい点には自信がない」と言った。スピーチをする外交官のShang I Hauは、中国がブリンケンに攻撃的だと非難されたことに激昂していた。明快で、手かげんしない文章を書けるだろうか?契約はしないし、お金も払わない。
本当にこうやって物事は行われるのだ。それは私にとって長い午後を意味し、Fang Piにメールを送ることになった。彼はそれを使うかもしれないし、無視するか、または一部を使うかもしれない。ヴィオレッタと私は翌日からインターネットのない奥地へ旅立つので、すぐにとりかからなければならなかった。それでもいいだろう。
ブリンケンは、私がワシントンを去った後に国務長官になったので私は会ったことがなかった。1時間ほどググってみると、彼はワシントンの一般的な人物で、明るく、やや自己中心的で、おそらく自信過剰で、アメリカの全能感を信じすぎていて、交渉よりも命令を下すことに重きを置いていることがわかった。オーケー。目新しいことは何もない。
しかし、中国の攻撃的な態度にどう対抗すればいいのか。
数時間かけて、私は、通常の礼儀、レディース&ジェントルマン、エトセトラの後に、次のようなことを思いついた。
「我々中国人が侵略者であるというブリンケン氏の告発について考えてみよう」
「ヨーロッパ諸国の代表者に聞こう。ヨーロッパに中国の占領軍は何人いるだろうか?中国はヨーロッパにいくつの軍事基地を持っているだろうか?一つもない。中国はいくつの軍事基地を望んでいるだろうか?ゼロ。アメリカはヨーロッパ中の基地に数万人の軍隊を持っている。この話題についていえば、NATOは現在いくつの戦争を引き起こしているだろうか?中国は一つも起こしていない。あなたはほんとに中国が侵略者だと思うのだろうか?」
「中国は中国国外にいくつの軍事基地を持っているか?小さい基地がジブチに1つある。米国が支配するNATOはいくつの基地を持っている?700以上だ。あなたは本当に中国が侵略者だというのか?ヨーロッパ諸国民が侵略者ではないのか?」
「アフリカ諸国の代表者に尋ねよう。中国による何世紀もの侵略の歴史はあるのか?ロシアによる侵略は?インドによる侵略は?またはヨーロッパ諸国民による侵略は?今日、ソマリアを日常的に爆撃している国はどこだろうか? 軍事基地を建設しているのはどこの国か?AFRICOM(アメリカアフリカ軍)は中国のものなのか?そうではない。あなたは本当に中国が侵略者だと思っているのだろうか?」
「ラテンアメリカの国々の代表者に尋ねよう。中国はあなた方の国で何回クーデターを起こしただろうか?中国は、あなた方の国で何回クーデターを企てようとしたのか?侵略や軍事侵攻は何回あっただろうか?このようなことをよくしてくる国を思い浮かべることができるだろうか?あなたは本当に中国が侵略者だと思っているのだろうか?」
「ブリンケン氏は中国は権威主義だという。彼はこれが気に入らない。彼は自分の満足するように私たちのやり方を変えるべきだと考えている」
「なぜ中国の政府形態や他の国の政府形態がブリンケン氏の関心事なのだろうか?アメリカは常に他国の政治に干渉し、その国をどう管理すべきかを説いている。中国はこのようなことをしているのだろうか?あなたはほんとうに中国が侵略者であると思っているのだろうか?」
「中国は、アメリカの政府が非効率的で、混沌としていて、現代経済に適していないこと、アメリカがますます技術的に後進国になっていること、社会の不始末から人種暴動が頻発していること、犯罪のレベルが他の国の人々にとって驚くべきものであることを指摘することはない」
「ブリンケン氏は私たちが私たちの国をどう運営するかを説く。アメリカは中国を指導したいと思っている。アメリカ人はまずアメリカを管理することを学ぶべきではないだろうか?ほんとうに中国は侵略者なのだろうか?」
「中国は主権国家である。ドイツの代表者に言わせてもらうが、ドイツはそうではない。ヨーロッパの他の国々と同様、ドイツはアメリカの属国なのだ。あなた方はアメリカに怯えている。ノルドストリームを破壊したのは中国ではなくワシントンで、ドイツ経済に取り返しのつかないダメージを与えた時ドイツは熟慮した戸惑いを持って反応した。 誰がそんなことをしたのだ?あなたは知ってるし世界も知ってるが、もしそれを認めるとあなたは何かをしなければならないだろう。そしてあなたができることは何もない。ワシントンはあなたを支配している。中国ではない」
「あなたは主権国家ではない。もしあなたが『アメリカに軍隊を撤収させてくれ』と頼んで、拒否されたらどうする?」
「ちなみに中国は何本のパイプラインを爆破したのだろうか?中国が侵略者だというのは確かなのだろうか?」
国際親善の一助になればと思ってこれを書き、Fang Piにメールで送り、ヴィオレッタと私は人里離れたシエラ・マドレの2週間の旅に出発した。私は少し自惚れた気分だった。もちろん、私が何をしたところで、ワシントンに平和的な外交政策を実際に促せるとは思っていなかったが、少なくとも私はその川の右岸にいることになるだろう。しかし私がAjijicに戻ると、Fang Piが私のメールを受け取っておらず、私のハードディスクが消去されていたことを知った。これにはCIAの指紋がすべてについていた。こんなことをされるなんて私は何をしたのだろう?私が何か言ったのかな?
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