We Won’t Be Fooled Again
善意ある人々は訂正されることを受け入れる意思がある(真実が重要だから)。嘘をつく人々(彼らは自分が間違っていることを知っている)やイデオローグ(社会において特定の階級や党派の立場を思想的に代弁する人)はそうではない。だからイデオローグたちは誠意をもって行動していないが、彼ら自身は誠意をもって行動していると思っている。 – トルーマン・ベルダン
by James Howard Kunstler
新型コロナ作戦にまつわる悪質な嘘の中で最も有害だったのはイベルメクチンを悪者にするキャンペーンだった。イベルメクチンはノーベル賞を受賞した真の驚異の薬であり、これまで知られている医薬品の中で最も安全で、病気を引き起こす寄生虫に有効で、強力な抗ウイルス剤なのだ。CDCとFDAがこの薬に目をつけた理由はまさにそこにあった。この薬は新型コロナ感染を非常に効果的に和らげた。
つまり効いたのである。だからこれらの機関は、効かないし多くの人々に害を及ぼし、障害を与え、死に至らしめた素晴らしいmRNAワクチンの緊急時使用許可(EUA)を守るために、イベルメクチンが無価値で有害なものであるふりをしなければならなかった。有効であると証明された治療法があればEUAは無効となり、EUAに付随していたワクチンメーカーを訴訟から守るための賠償責任シールドも無効になったからである。
1週間前、3人の医師がFDAに対して起こした新型コロナの制限に関する訴訟で、司法省(DoJ)の弁護士アシュリー・ホノルドはルイジアナ州の第5巡回区控訴裁判所において、「FDAは医師がコロナを治療するためにイベルメクチンを処方する権限を持っていることを認識している」と述べた。本当に?3年間にわたり公共広告で、馬や牛の駆虫薬で人間には使えない!といった薬の悪口をいい、その結果、多くの州で正式に使用が禁止された。これはメイン州医師会が生物兵器専門家で疫学者のメリル・ナス博士に対して行った激しい迫害などの深刻な不正義につながった(ナス博士は現在、彼らを訴えている)。またその他多くの州医師会が医師の免許を剥奪した。
司法省のホノルド弁護士の誤りから数日後、ワシントンDCの食品医薬品局(FDA)幹部はオノルド弁護士が法廷で述べたことを撤回し、次のように述べた。「FDAはイベルメクチンを新型コロナの予防や治療に使用することを認可も承認もしていないし、その使用法が安全で効果的であるとも述べていない」。そして、研究結果では結論が出ていないなどという偽の言い訳を並べたてた。FDAはEUAとコロナワクチンのための様々な保護を放棄するつもりはなく、その立場を支持するために公式の嘘をつき続けるのだろう。
2019年に新型コロナが初めて登場した際に、当時の米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)の所長アンソニー・ファウチと国立衛生研究所(NIH)の所長だったフランシス・コリンズは、武漢ウイルス学研究所でコロナウイルスの機能獲得研究に資金を提供し支援した2つの関連機関の当時の責任者であり、彼らはそれに先立って開発していたCOVID-19病原体に対するmRNAワクチンの開発に関与したことで何百万ドルもの「ロイヤルティ」を受け取っている(その総額は3億ドルを超えると噂されている)。どういうことかわかるだろうか?
もしあなたが理性を失っていない人々の一人なら、公衆衛生当局には実際何の権限もないことに気づいたかもしれない。彼らは新型コロナに関連するすべてについて、とんでもない嘘をついた。そして嘘がばれると、以前の嘘を覆い隠そうとして、さらに嘘をついた。だから今後の彼らの言うことを何でも鵜呑みにすることは愚かであり、当局関係者を完全に一新し、真摯な告発を行わなければ、彼らの言うことに耳を傾け、従う価値があると見なすのは愚かなことだ。
権威とは、信頼できる者だけに与えられるものである。そう、実に単純なことなのだ。もし権威がすべてについて嘘をつき、それが暴かれたら、その権威は無効になる。今、米国の公衆衛生機関は巨大で費用のかかるものだが、それはさらに巨大で費用のかかる米国政府の一部でしかない。この政府は長年にわたり他の部分の権威を放棄してきた。その結果全体の活動は信頼性がなく、厳しい大掃除が必要とされている。伝統的に、選挙はこの状況を浄化する仕組みであったが、現在、我々の選挙も権威を失っている。本当に?どのようにして?なぜなら、選挙を担当する信頼できない役人たちが、不正を誘発する郵便投票や、インターネットに接続されたハッキング可能な投票集計機など、票を集めるために怪しげなシステムを採用しているからだ
これらの問題点は非常に明白で、無視することなどできない。そして、その対策もまた明白で簡単である。管理可能な小さな選挙区で、手動で集計される紙の投票用紙を使用し、私たちが選挙日と呼ぶ1日にすべてを行うのである(そしてより多くの労働者が投票に行けるように国民の休日にするべきである)。しかし、どういうわけか、私たちはその対策を採用することはできない。おそらく真に公正な選挙では、信頼できない担当者たちが職を失い、彼らが享受している権力を失うことになるからだろう。だから、そんな方法はやめよう、というのが彼らの結論なのだ。
信頼できない公衆衛生当局が、秋に向けて新たなCOVID-19の恐怖を煽り立てているようである。これは(彼らにとって)とてもうまくいっている特別郵送投票制度を強化すること、そして国民の心を混乱させることで、政府の他のすべての部門が実質的にすべての任務で失敗していることを気づかせないようにするためである。新しいコロナの変異株と、とてもよく効く(効かない)素敵な新しいブースター・ワクチンを持ってくるのだ。どうぞ、やってみて。と私たちは言うべきだ。私たちはもう騙されない。
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