No. 1908 ハプニングが待っている

Happenings Await

世界中の民主主義国家の自由と独立に特に興味を持っていないアメリカ人でも、ウクライナへの投資で我々が価値を得ていることに満足すべきだろう。

– リチャード・ブルメンタール上院議員

by James Howard Kunstler

レイバーデーの週末は政治的なサイコドラマの秋の地獄への入り口が迫ってくるようなので、出来事がハリケーンの波のように岸辺を打つ前に、シーズン最後のクラムサンドを楽しむといい。さらに内陸の沼地では、指導者不在の国家で現実を改ざんしようとする見えざる手が働いている。誰もが、まだ起こっていないことの耐え難い緊張を感じている。

「ジョー・バイデン」は演技の最終幕にたどり着くまで、LARP(ライブアクションロールプレイング)のように振舞ってきた。彼の重大な犯罪の証拠、および我々の法の支配を欠いた法の役人たちによるその犯罪の隠蔽は、彼を名誉な中に悪名の沼地に放逐するのに十分なほど高く積み上げられている。私たちはウクライナでの詐欺がどのように行われたか、文書は明白でその詳細を知っており、他の国々での一族の賄賂活動も同様だ。したがって賄賂に国家反逆罪を加えれば、国家に対する背信行為の完全なキットが完成する。

「ジョー・バイデン」は、議会で弾劾調査が開始される前におそらく民主党によって解任されるだろう。ニューヨーク・タイムズやCNNでさえ、この恐ろしい光景を無視することはできないだろう。そして民主党の忠実な支持者たちも何年も騙されていたことを恥じ入るかもしれない。「JB」をホワイトハウスに押し込んだ見えざる手たちは、議会がメリック・ガーランド、クリストファー・レイ、アレハンドロ・マヨルカス、ザビエル・バセラらの弾劾に目を向けている間に、不運なカマラ・ハリスをどうするか考えることができる。少なくとも、米国がまともな政治国家であれば、そういうことになるだろう。

さもなければこの国の人々は、グローバリストのクーデターによって転がされるか、他の抵抗手段を見つけるかのどちらかを選ばなければならないだろう。ひとつの方法は、いわゆるレッドステート(共和党)の州知事たちが、郵便投票を廃止し、コンピューター化された投票集計機を廃止し、紙の投票用紙を復活させ、すべての投票と手作業による投票集計を選挙当日に行うことを宣言することだ。それができないと言う人たちを信じてはいけない。そしそれが実行されなければ米国で不正のない選挙に近いものを見ることは二度とないだろう。

「ジョー・バイデン」は先週、彼の最後の公式の仕事のひとつになるかもしれないが、新型コロナウイルス株EG.5「エリス」(ギリシャ神話の争いと不和の女神にちなんで命名された)に対する新しく改良されたmRNAワクチン・ブースターを接種するよう米国人に「奨励」すると発表した。「大統領」は、「必要で効果のある新しいワクチンのための資金を議会に要請した…おそらくそれを以前に接種したかどうかにかかわらず、誰にでも推奨されるだろう」と述べた。

え、なんて言った?この前のワクチンは効果がなかったのか、ジョー?もちろん効かなかった。そのワクチンは多くの人を傷つけ、障害を引き起こし、命を奪った。そして合理的に考える人なら、米国疾病予防管理センター(CDC)がいまだに予防接種を推進していることに驚かされる。あなたはこう結論づけるかもしれない。彼らは責任逃れのために何もなかったことにしているのだ。結局のところ、もしこれらの当局者が、以前のコロナワクチンはすべて効果がなく有害であったと認めたら、どのような結果になるのだろうか?そして、以前のワクチンを少なくとも1回接種した人口の81.3%、2回以上を「完全に接種した」人口の65.6%はどう反応するのだろうか?(注、CDCによる統計)。

どうなるか教えよう。CDCの役人や公的給与をもらっているその他大勢の人々は、刑事告発の対象となるだろう。そして、医師や病院は多くの訴訟の対象となり、実際に医療を行う時間が二度ととれなくなくなるだろう。その一方で、免疫系を傷つけられ、臓器を破壊された何百万もの人々が、まるで多くの黒い白鳥のように、早すぎる人生の終わりに向かって飛び立つのである。もしあなたが驚かされたいのなら、 数日前、ピーター・マッカロー博士がニューハンプシャー州の聴衆を前に行ったトークを聞いてほしい。彼はコロナの惨劇を企てた主要人物であるラルフ・バリック、アンソニー・ファウチ、ピーター・ダシェック、フランシス・コリンズを名指しし、陰謀行為とその隠蔽がどのように行われたかを正確に説明した。

この秋に起きる出来事といえば、ウクライナ戦争の終結が予想される。ニュースメディアはこのことを知らせるのを省くかもしれないが、それが待っている。ロシアは米国の狂ったネオコンを刺激しないように、勝利を喧伝しないだろう。むしろ、静かに成功裏に中立化された隣国(ウクライナ)を管理し、残存する国家を管理するために何らかの準備を整えるだろう、それがロシアに恒久的な安全をもたらす方法で。同時にロシアはヨーロッパ諸国と現実的な関係を再構築するための新たな交渉を個別に開始するだろう。

アメリカはこの件で微妙に窮地に立たされるだろう。核を使う第三次世界大戦以外に米国ができることは何もない。ほかにできるのは民主党が、前述の弾劾の危機を待たずに辞任を余儀なくされた「ジョー・バイデン」のせいにするしかない。ウクライナ・プロジェクトの終了のために他の説明は必要ないだろう。民主党は、カマラ・ハリスをギャビン・ニューサムにすり替えようとしたり、商売を続けるために何か策略をめぐらせたりして、自らが引き起こしたカオスの中でしばらく低迷するだろう。しかしそれまでに党はひどく傷つき、最後の手段としてロバート・F・ケネディ・ジュニアを招き入れ、残った悪魔を追い出し、由緒ある古い組織を自殺から救う以外、他の選択肢はないだろう。

もしあなたがこれらの様々な重大な出来事がこれからの季節に金融市場や銀行システムに影響を与えないと思っているなら、驚かされる覚悟をしたほうがいい。これこそが米国が真に痛みを感じる方法であり、これが私たちの国を破壊した人々に対してついに怒りが爆発する瞬間かもしれない。

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