厚生労働省は米ファイザー製の新型コロナウイルス感染症ワクチンを承認し、2月17日から接種を開始すると発表した。
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No. 1313 特定の社会集団の支配
世界経済フォーラムによる「ダボス・アジェンダ」が1月末にオンラインで開催された。例年はスイスのダボスで開かれるが、新型コロナの感染拡大により今回初めて参加者が集まることができず、リアルの会議は(感染が収まれば)今年8月シンガポールで開かれるという。
続きを読むNo. 1312 SNSの検閲と排除
1月20日、米国にバイデン大統領が誕生した。バイデン氏が獲得した票数は史上最多の8千万票を超えたが、トランプ氏の得票数も7380万票以上で史上2番目の多さであったという。
続きを読むNo. 1311 ワクチン開発の慎重さ無視
新型コロナ感染拡大を受けて日本政府は、2月7日まで東京、神奈川など1都3県はじめ各地に緊急事態宣言を発令した。そんな中で菅首相は米マイクロソフト共同創設者で慈善事業家のビル・ゲイツ氏と電話会談し、東京オリンピック・パラリンピックを開催するためにもワクチンの普及が必要だという認識で一致したという。
続きを読むNo. 1310 米国に勝ち目はない
EUと中国の間で難航していた投資協定が昨年末、ようやく基本合意に達した。発効は2022年になるというこの協定により、EUは電気通信や製造などさまざまな中国産業への投資拡大が可能になる。
続きを読むNo. 1309 欠陥のあるPCR検査
2019年12月、新型コロナの最初の感染例とされる肺炎が中国湖北省武漢市で見つかった。あれから1年、世界は「新型コロナ」に翻弄され続けている。
続きを読むNo. 1308 国民を押さえつける欧米
2020年は新型コロナで世界が一変した。第2波、第3波が襲来といわれるヨーロッパでは、ドイツ、イタリア、スペインなど多くの都市で政府の封鎖措置に対して激しい抗議デモも起きている。
続きを読むNo. 1307 各国政府の協調が重要
民主国家の手本であるはずの米国で1カ月以上たっても大統領が決まらない間に、世界では大きなサミットが四つ開催された。
続きを読むNo. 1306 消える米国の影響力
11月15日、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)首脳会議とRCEP協定の署名式がテレビ会議で開催された。8年をかけた東アジアの自由貿易圏構想がようやく妥結したのである。
続きを読むNo. 1305 西洋の覇権主義の終焉
中国のICT企業ファーウェイと半導体産業をつぶすために米国が仕掛けたハイテク戦争で、米国の旗色が悪い。
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