No. 2069 スピード…そして…アクション

Speed … and … Action

このファニ・ウィリスのインタビューの2分間の映像を見るたびに、彼女は別の重罪を犯していることを認めているような気がする。    – JDバンス上院議員(共和党、オハイオ州)

by James Howard Kunstler

アメリカがコーエンブラザーズの映画のようになっていることにもうお気づきだろうか?どこを見渡しても、気違いじみた登場人物たちが自分たちの名誉を傷つけながら国全体を焼き尽くそうとしてる。何か滑稽で全てがうまくいかないドタバタ劇は黙示録的なクライマックスに向かって突き進んでいる。内戦、核戦争、経済崩壊、恐らくはその全てかもしれない。なぜならスクリーンの中の人々が嘘をつくのをやめられないからだ。

昨日は、ファニ・ウィリスの出番だった。ジョージア州フルトン郡の地方検事である彼女は、証言する予定もなかったのにスコット・マカフィー判事の法廷に押しかけ、まるで追いかけっこゲームのホームベースのように証言台を占拠した。これは、彼女のボーイフレンドである無責任なネイサン・ウェイドが、ドナルド・トランプと彼らの捜査網に引っかかった18人の容疑者に対する恐喝事件の立件に忙しかったとされる数カ月の間、ふたりの楽しいロマンチックな旅行について証言した後のことだった。

ラブラブカップルがカリブ海とブドウ園ツアーでシャンパン、チョコレート、キャビアを楽しむカリフォルニアを漫遊できたのは、ウィリスによれば、フルトン郡の裁判はメアリー・マッコードがワシントンDCで完全に準備されていたからだという。メアリー・マッコードはベテランの弁護士で2016年以降にでっちあげたあらゆるトランプ・デマで活躍しているからだ。(そして彼女がノーム・アイゼンとアンドリュー・ワイズマンからの援助があったことに賭けよう)。この裁判の複雑な詳細はすべて準備万端だった。ウィリスと主任検事のウェイドがすべきことは公判期日を設定し、幕を上げ、台本に従うことだけだった。

残念なことに、このカップルは恋の歓喜で調子に乗り、突然、『アトランタの本当の主婦』(2008年)のような展開になった。 そして彼らは宣誓のもとで、特に金銭にまつわる詳細について嘘をついた。もし彼らがトランプ氏の「ゆすり」事件への参加資格を剥奪されないのであれば(彼ら自身の行動が、無能に汚染された悪意ある訴追の中心的証拠となる)、かつ/または、もしこの裁判が即座に却下されないのであれば、この裁判は別の郡に移され、おそらく2024年の選挙が終わるまで延期されることになるだろう。よくやった、民主党!

この小さなオペラ喜劇はより大きなシナリオの中のひとつのサブプロットに過ぎない。また今週は、オルタナニュースの記者であるタイビ、シェレンバーガー、グテンターグが、バラク・オバマとジョン・ブレナンCIA長官が、彼の雑用係であるアヴリル・ヘインズとジーナ・ハスペルとともにニューヨーク・タイムズ、ワシントンポスト、CNNその他の主要メディアの協力を得ながら、いかにロシアゲートの陰謀をでっち上げ、それをFBIに流したかを記事にしたことで世紀のスキャンダルが再燃した。これらはすべて実際には何年も前から十分に文書化されていたが、記者たちは政府の内部関係者から新たな裏付けを掘り起こし、でっちあげの起源をさらに明らかにしたのだ。

この大作映画に登場する人物たちは、8年間にわたる反トランプ・ヒステリーとそれに関連した米国での出来事を通して一貫している。例えば、マッコードはロシアゲートが始まった時期に国家安全保障担当の司法次官補代理を務め、その後、トランプ弾劾第1号(エリック・チャラメラの「内部告発」詐欺を調整)の発端となった下院委員会の顧問弁護士を務めた。それからベニー・トンプソン下院議員のJ6委員会調査の顧問弁護士となり、現在はファニ・ウィリスの法的な教師であり、おそらくニューヨーク州検事総長レティシア・ジェームズとエンゴロン判事の下で彼女が担当しているゲット・トランプ不動産評価裁判でも指導している。(トランプ氏に対するストーミー・ダニエルズ事件を担当したマンハッタン地区検事アルビン・ブラッグを指導したのは、指導することが目的で司法省(DoJ)から直接ブラッグ氏のオフィスに雇われた当時のマシュー・コランジェロ米準司法長官だった。) これらのコーチングのポストは、2021年1月20日以降、すべて「ジョー・バイデン」ホワイトハウスがコーディネートしたものだ。

その人についていえば、ますます存在感が薄くなっている「大統領」は、司法省特別検察官のロバート・ハーが最終報告書で、盗まれた文書事件で起訴されるにはあまりにも錯乱しているか(そして大統領になるだけの精神的能力がない)か、あるいは上院議員や副大統領として持ち得ない極秘文書を所有していた犯罪者であるとして窮地においこまれている。どうやら『JB』が再選を装って(つまり、嘘をついて)立候補するというゲームが終わったようであり、民主党は非常に厳しい状況におかれる。

これらの高位の策略の裏には他にも3つの火がくすぶっている。 (1)COVID-19作戦の背後にあるすべての嘘、欺瞞、反逆は、国民の半分以上を致命的なワクチン傷害になりやすくした(そして社会を混乱させた); (2) COVID-19「緊急事態」によって可能になった、過去2回の選挙(2020年、2022年)における途方もない郵便不正投票; そして(3)ウクライナでの戦争は、再び米国の屈辱に向かって終息しつつあり、その背後には法外な額のマネーロンダリング、贈収賄、そして国家に対する裏切りのにおいがする。またブラックロックも、そこで楽しみにしていた巨額の資産剥奪作戦に参加できなくなりそうである。

ところで、この映画はまだ終わっていない。多くの関係者が法廷に立たされ、おそらく刑務所に収監されることになるだろう。まだ席に座っていてください。

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