No. 2267 カマラはすごく恐れているのか?

Is Kamala Very Very Afraid?

今日、公共生活において重要な多くの問題について、多くの人が真実を知っているにもかかわらず、情報共有の公式チャンネルはそれを認めることを渋っている。
ー Jeffrey Tucker

by James Howard Kunstler

私と同じように、あなたもカマラ・ハリスが11月5日まで選挙戦を戦い抜けるのかどうか疑問に思っているだろう。先週のダナ・バッシュとの「インタビュー」でのハリスの陰気な様子は、照明の悪いジョージア州のカフェのテーブルでうつむき、トレードマークの笑い声を押し殺し、心理的に弱っているように見えた。もし今週末にハリスが「新型コロナウイルスに感染した」ので9月10日のトランプ氏との討論会を「延期」したいと申し出ても驚かないでほしい。

最近は民主党の選挙キャンペーン担当者が繰り出す茶番的な「ジョイ(喜び)」のモチーフに覆い隠されている、彼女の状況の湯鬱な現実を考えてみよう。まず、ホワイトハウスを牛耳る一派が「ジョー・バイデン」を選挙戦から追い出した。まるですっかりボロボロになって観客をうんざりさせる落ち目のボードビリアンのように、バイデンを舞台袖に引っ込めたのだ。それから同じ一味が、彼女の準備不足や2020年の予備選挙での不人気、副大統領としての3年半の目立たない存在であったことを無視したある神秘的なプロセスによって、カマラ・ハリスをセンターステージに躍り出させた。

ハリスは2週間はこの驚くべき展開に酔いしれていただろう。自分が予期せず大統領選への出馬に選ばれたと知って驚かない人はいない。しかし党大会の作り話のような騒ぎが終わった今、不安が忍び寄る。もし彼女が副大統領時代にシャルドネで自己治療していたなら、選挙遊説バスでの旅のプレッシャーを想像してみてほしい。

ハリスには恐れるべきことがたくさんある。スポットライトを浴びた時に頭の回転が鈍くなることを彼女は知っている。即興で何かを口走ろうとしても、出てくるのは笑える同語反復ばかりだ。彼女は世界のことをほとんど知らない。単純な地理でさえも、ましてや国家間の複雑な利害関係などまったく知らない。彼女の経済に関する考え方は、バークレーのカフェで出される加工されたマルクス主義のドロドロしたフラペチーノ®のようなものだ。 もしも彼女がフレンドリーな記者たちに定期的にさらされたら、彼女自身(そして党)にとって恥ずかしい思いをすることになるだろう。 そして、何と言っても、彼女の記録がある。インターネット上には、彼女が支持し、今では距離を置くふりをしなければならなくなった狂気じみた政策をはっきりと示す何百もの動画が存在する。

ハリスの背後に潜むのは、米国諜報機関という闇の勢力や悪意を持つ人々のグループだけではない。西洋文明の内部および全域に存在する悪意ある集団からなる国際的なグループも存在し、明らかに崩壊のために動いている:欧州官僚は、思考犯罪で反対派を投獄し、自国の農業と工業経済を破壊している;世界経済フォーラム(WEF)の関係者たちは気違いじみた気候変動の議題と破滅的な移民の侵略を推し進めている;債券のネズミ講が破綻したら10億人の一般市民の「担保」(財産、動産、投資ポートフォリオ)を押収しようと狙っている銀行家たち;人口を大幅かつ迅速に削減するために、危険なワクチンをすべての人に投与しようとしているビル・ゲイツが主導するWHO;あちこちで公益を破壊しようと活動するジョージ・ソロスのNGO軍団;第三次世界大戦の勃発に全力を尽くしているNATOの戦争屋たち…。もしカマラ・ハリスが理解しているとしたら、彼女は自分が彼らの手先として選ばれ、彼らの慈悲(彼らにはない)に委ねられていることをわかっているはずだ。

特にハリスは米国の権力構造を恐れるべきである。CIA、国防総省、FBI、国土安全保障省、国務省の上層部、そしてそれ以外にもどれほどの数のあまり知られていない機関や「秘密作戦」の裏方部隊が存在するのかはわからないが、それらの機関は、トランプが万が一にも当選した場合(不正工作に全力をつくしているにもかかわらず)、自分たちが大きな危険にさらされることを知っている。彼がこれまで経験してきた数々の旅、暗殺未遂まで含めて、トランプは、彼ら悪党集団が実際に深刻な犯罪を犯したとして、必ずや彼らを追及するだろう。彼らは今、恐怖に怯えている。彼らにはあらゆる権力が手に入るように見えるが、法による戦いも銃弾も、トランプが執務室に戻り、米国を再び機能する共和国に変えるという彼の執念を止めるには、今のところ何の役にも立っていない。

かわいそうなカマラ・ハリスはこの運命を回避するための手段として、このグループにとってまったく不十分であり、彼女のパフォーマンスがこのまま悪ければ彼女を排除することをためらわないかもしれない。それは彼らにとって選挙を完全に阻止する最後のチャンスかもしれない。米国では、大統領選挙戦の終盤で、候補者のトップが辞職したり死亡したりするという苦境に立たされたことはこれまで一度もなかった。憲法には政党に関する規定自体がないため、それに関する規定もない。すべては即興でやらなければならないだろう。

そしてもちろん米国は、少なくとも何か別の解決策が見つかるまでは、不適格で無能な「ジョー・バイデン」が政府を率いることになるだろう。おそらく、その解決策は、ジョン・ブレナン、バラク・オバマ、ジェームズ・コミーがロシアゲート事件でトランプを追い落とそうとした2016年から始まっているクーデターの最終段階となるだろう。選挙中止という問題を「解決」するために何らかの「暫定委員会」が結成されるかもしれない。彼らは、暫定大統領にふさわしい「実績のある人物」を探し出すだろう。おそらく、すでに大統領を務めたことのある人物、例えば‥‥オバマだ。お見事、完璧な解決策だ! もし彼が選挙で選ばれたのではなく任命されたと気づいたとしても、それは憲法修正第22条に違反することにはならない。そう、ではカマラ・ハリスがどれほど恐れているかをもう一度考えてみてほしい。

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