Robert F Kennedy Jr. on vaccine
ロバート・F・ケネディJr.:これだけははっきりさせておきたい。私は人々からワクチンを取り上げるつもりはない。アメリカ国民に私の選択を押し付けたくない。もしワクチンがあなたに有効なら、あなたはワクチンを受けられるべきだし、私はそうなるようにする。しかし、人々は十分な情報を得た上で選択をするべきである。だから人々はそれら製品のコストとベネフィットを教える科学的な根拠を持つべきなのだ。特に、その使用を命じられているのだから。
年間7,600万人の子供たちがワクチン接種を義務づけられている。それは健康な人々に与えられる唯一の医療品である。そのような製品は、リスクがないことを確認するために特別にしっかりしたものであってほしい。なぜなら、もし病気なら、良くなるためにある種のリスクを負うことがある。当然だ。しかし、病気でない場合はそれが完璧なものでない限り、その製品の接種を義務付けるべきではない。
ワクチンの問題点は、元々5つの軍事機関の1つである「公衆衛生局」によって導入されたことだ。だから公衆衛生局には軍医総長がいるのだ。公衆衛生局は、米国への生物兵器による攻撃に対する国家安全保障上の防衛策としてワクチンを導入、推進した。つまり、ロシアが炭疽菌やその他の生物兵器で攻撃してきた場合、迅速にワクチンを作り、規制上の障害なしに2億2千万人の米国市民に配備できるようにしたかったのだ。
通常の医療製品は二重盲検プラセボ対照試験を経なければならないので、市場にでるまで約8年かかる。長期的な効果を確認する必要があるからだ。すべての医療製品には、長い診断期間と長い潜伏期間がある。彼らは国家的緊急事態になるということでそれを避けたかった。だから薬と呼ぶ代わりに、それを「生物製剤」と呼ぶことにして承認前の安全性試験を免除することにしたのだ。
だからそのスケジュールされている72種類のワクチンで、プラセボ対照試験を経たワクチンはない。そしてそれは間違っている。なぜなら、これらの製品のリスクプロファイルを誰も知らないということになるからだ。そして、その製品が引き起こすよりも多くの問題を回避しているのかどうか、誰も知ることができない。
もし私がホワイトハウスでこの仕事を任されたら、かならずそうした研究を行うようにし、製品を承認する委員会には利益相反のない人物を配置する。それが本当の科学だ。医師や患者、アメリカ人が、すべてのワクチンのコストとベネフィットを正確に知ることで、合理的な判断を下せるようになる。