No. 2955 ヴァンス副大統領はホワイトハウスは米国の主要なAI企業をすべてを買収する計画だと認めた。

JD Vance just admitted the White House plan is to take ownership of every major AI company in America.

by Ricardo @Ric_RTP

 スティーブン・バートレットは、労働者が主要なAI企業の株式の50%を所有すべきだというバーニー・サンダースの提案を取り上げた。

ヴァンスの返答:「ちなみに大統領もその考えを気に入っている。彼はその考えを気に入っている。」

トランプが好む仕組みとは、米国政府が民間のAI企業に株式投資を行う政府系ファンドだとヴァンスは述べた。

副大統領は、政権が現代アメリカ史上最も過激な経済政策を計画していることを文字通り認めた。それは、世界で最も価値のある民間企業の部分的な国有化である。そして、このアイデアはもともとバーニー・サンダースの発案で、ヴァンスによればトランプ大統領もこの点についてはサンダースに賛同しているという。

これは小さなことではない:

米国は80年にわたり、民間企業は民間のままであり、政府は資本構成に関与しないというモデルを世界に売り込んできた。

逆に、政府系ファンドが自国最大手企業の株式の一部を保有している国は、ノルウェー、サウジアラビア、中国、シンガポールである。そしてトランプ政権はポッドキャストで、シリコンバレーでも同じことをしたいと述べたのだ。

しかし、ヴァンスがその理由として挙げた説明こそが、本当に興味深い。

彼が恐れる歴史的な類似例として挙げたのは、最初の産業革命である。彼の言葉はこうだ:

「金持ちはさらに金持ちになった。そしてそれがヨーロッパにおけるファシズムと共産主義につながった。」

ヴァンスはAIは大量失業を引き起こすのではなく、大規模な格差を生み出すと考えており、その大規模な格差こそが社会を崩壊させる原因だと主張している。彼の解決策は、富が創造された後に再分配の小切手を受け取るのではなく、富が創造される前に労働者が交渉の場に参加できるようにすることだ。

「労働組合は、ここでは非常に重要なモデルだと考えている。」

そして、彼がAIに関して恐れているもう一つの点は監視である。彼の正確な表現は、AIは「根本的に共産主義的な技術」だ、なぜならAIは政府や企業が他の何物にもできない方法で人々を監視し、評価することを可能にするからだ。

ヴァンスは、社会信用システムは望んでいないし、誰も理解できないアルゴリズムに基づいてあなたがビールを買えるかどうかをテクノロジー企業のCEOが決めるような事態も望んでいない、そして恐れているのはまさにそのような事態だと言った。

では、全体像を見てみよう。

現職の共和党政権は、AIによって富裕層が劇的に富裕になり、産業革命がヨーロッパを過激化させたように米国も過激化すると考えている。その解決策は政府の株式保有と労働組合の強化であり、2番目に大きな脅威はこれらの企業が構築している監視国家であると考えている。

それは共和党の世界観ではない。民主党の世界観ですらない。

これは、現在の米国において、どの政党にも属さない世界観なのだ。

多くの人々はまだChatGPTが自分たちの仕事を奪うかどうかについて議論している。しかし、実際に権力を持つ人々は、すでにその先を議論している。

彼らは、将来的に企業を所有するための枠組みを静かに設計している。

一番驚くべき点は、ヴァンスがそれを、何百万人もの人がBGM代わりに半分だけ聴いているようなポッドキャストの中で、まるで付け足すようにさりげなく口にしたことだ。

もしあなたがOpenAIやAnthropic、あるいはそれに類する企業に投資しているなら、ぜひとも全編を視聴するべきである。

https://x.com/ric_rtp/status/2067595020513710493