No. 2185 もううんざりだ

Sick Of and Done With

バイデンは具合が悪い。誰もが、彼を支持する人々でさえこのことを知っている・・・違いは、彼らがそれをどうでもよいと思っていることであり、それがこの状況の最も恐ろしい点なのだ。      – Edward Dowd

by James Howard Kunstler

冗談だろう?あの「ジョー・バイデン」が大統領としてやっていけるというのか?これから4年の任期ではなく、今ここでも?これはローマ帝国が14歳のヘリオガバルスを帝国皇帝に据えた西暦218年以来、最も哀れな国家的ガスライティング(誤情報を流して信用させる)のケースに違いない。「バイデン」と同様、彼は4年間(プラエトリア兵に殺されるまで)君臨した。デンマークの古代ローマ史家、バルトルド・ニーバーは彼についてこう語っている: “… [彼の、口に出すのもはばかられるような悪癖を補うものはなにもなかった。]

最近はニュースメディアでさえ、”ジョー・バイデン “の老人性の災難を報じ始めている。木曜日、イタリアで開催されたG7首脳会議での屋外での写真撮影では、イタリアのジョルジア・メローニ首相が彼を引き戻しに行くまで、老いたバイデンは集まった各国首脳たちから離れてうろうろしていた。

週明け6月10日奴隷解放記念パーティーでは、バイデンはホワイトハウスの芝生の上に置かれた木製インディアンのように、周囲の人たちが音楽に合わせて拍手する中、固まったまま立っていた。

人々は気づき始めていると思うだろうか?米国の解体を平気でやってきた民主党の人々でさえ、この人間戸止めのような大統領のもとで、詐欺があまりにも明白になったことをつぶやいている。でもレイチェル・マドウは違う。MSNBCに君臨する米国Wokeの狂人の総統である彼女は今週、トランプ大統領の復活は彼女(と彼女のファン数百万人)を「強制収容所」に詰め込むことにつながると警告した。

レイチェル・マドウが気違いじみた彼女自身の頭の中にある心の強制収容所に住んでいることにあなたはもう気づいているかもしれない。あなたについてはわからないが、戦後の合理的とされる近代を何十年も生きてきて、私は初めて、以前の時代の人々がどのように魔女を焼くことに頼ったかについて同情的な見方をするようになった。彼らは強情な公共の厄介者だ。 彼女たちの “魔法 “は最近、集団形成の精神病を引き起こすことができ、実際の “民主主義への脅威 “であり、より正確には “共和国への脅威 “なのだ。堂々とレズビアンを自称するマドウは、母親であることを放棄することがこの時代の “進歩的 “な政治を定義する条件だとするクラスターB型人格障害の予兆であることを証明している。

準超常現象のような話になってしまい、少し申し訳ないが、私たちはほんとうにここ数十年の性関係の荒廃と家族形成の失敗が、西洋文明の女性人口に非常に特殊なアノミー状態を生み出しているという事実に直面している。

そしてそのダイナミックな動きは、ますます女性化する男性たちをもひどく狂わせた。新型コロナは基本的に代理ミュンヒハウゼン(ミュンヒハウゼンとは虚偽性障害に分類される精神疾患の一種)であり、ChatGPTはそれをこう表現している:

…心理的な障害で、養育者、典型的には親が、世話をしている人(通常は子供)の病気や怪我を誇張したり、でっち上げたり、誘発したりする。その主な動機は金銭的な利益のような目に見える利益よりも、医療関係者等からの注目、同情、賞賛を得ることにある。

実際、ChatGPTは金銭的利益の部分について間違っていた。大手製薬会社はコロナで何十億ドルもの利益を得ており、その中には公衆衛生の職員に支払われた何億ドルものロイヤルティーも含まれている。政府はコロナ事件で “母親 “の役割を果たし、あなた方(彼女の “子供”)の安全を守っていたのだ。お気づきだろうが、安全や安全な場所に関する主張はコロナ以前もコロナ中も、Wokeの主要なテーマだった。とにかく、代理ミュンヒハウゼン症候群の常として、”子供たち”(つまり米国の人々)は “治療 “であるmRNAワクチンによってひどく傷つけられたのだ。そしていつものように、クラスターB型人格障害を示す母親によって、その物語に反論し、指定された「治療」を拒否した「悪い」子供たちは厳しく罰せられた。(クラスターBはサディスティックなのだ)。

このことが示唆することのひとつは、空っぽのスーツ姿の「ジョー・バイデン」の背後で物事を動かしている陰謀団は、女性が支配しているということだ。スーザン・ライス、リサ・モナコ、キャサリン・ルェンムラー、サリー・イェーツ、ヴァラリー・ジャレット、サマンサ・パワー、アヴリル・ヘインズ、トーリー・ヌーランド、あるいはその組み合わせなど。 私は何年も前から、ドナルド・トランプが “パパの家 “を象徴していることは、民主党のクラスターBの女性たちが気が狂いそうなモチーフだと主張してきた。境界線のない彼女たちにとって、恐ろしいパパのような存在による境界線の押しつけほど脅威となるものはない。彼女たちにとって、パパとは、モンスターの中のモンスターなのだ。

だから「バイデン」政権によるトランプへの容赦ない迫害は、松明と投石器でフランケンシュタインを追い詰める村の暴徒のようであり、もしトランプが生きることを許されたなら、レイチェル・マドウのような人物によって強制収容所に送られることになるだろうという幻想である。有刺鉄線と見張り塔ほど、自分の行動に「境界線」を課すことを鮮明に示唆するものはない。

「ジョー・バイデン」の再選立候補をめぐるグロテスクな “見せかけ “のゲームについて、最初のテーマから少し外れてしまった。それは、壮大な不誠実さが暴露されるにつれ日に日にその不思議な力を大きく失いつつある、制御不能に陥ったディープ・ステートの一団の末期的な作戦なのだ。この一団は米国の人々、特にレガシーなニュースメディアを振り回すために、非常に強力な道具を持っていた。そのほとんどは欺瞞、つまり真実でないことを戦術的に利用するものだった。この作戦は何年か悲惨なほど効果的だったが、その犠牲者である米国市民は今ゲームに気づき、怒ってゲーム盤をひっくり返している。真実は頑丈で、嘘はもろい。だから、最終的には何が勝たなければならないか、おわかりいただけただろう。

そのゲームの象徴として「ジョー・バイデン」はこの世界に長くはいない。あと数日だろう。民主党は、6月27日の討論の場で彼をトランプと戦わせる余裕はない。開始2分後には、”JB “はおがくずを漏らし、支離滅裂な言葉を口にするだろう。民主党は時代遅れの詐欺師であることが明らかになるだろう。そして、あなたが7月4日にブルーベリーパイをほおばる頃には、ヒラリー・クリントン(ここでは「空飛ぶ爬虫類のロダン」または「She-Whose-Turn-It-Is」として知られている)がバイデンの緊急後任として、革のような羽を高らかに羽ばたかせて登場するだろう。私は民主主義を救うためにここにいる、カーカー、待っていて!問題なのは、 とんでもなくクレイジーな女性たちこそ、わが国がうんざりし、うんざりさせられている存在だということだ。

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