The Moral Conscience of the Western World Has Been Silenced
by Paul Craig Roberts
ジェレミー・コービン前英国労働党党首が反ユダヤ主義の罪で非難され、破滅した。なぜこのような意味のない非難で誰かが破滅されなければならないのか自問してみるべきだ。
反ユダヤ主義者になるためには、どんな小さなものでも、正当なものでも、イスラエルの政策を批判すればよい。例えばイスラエルがパレスチナ人を監禁している野外強制収容所での虐殺に道徳的良心が傷つき、そのような非人道的な行為に対して正当な感情を表明すれば、あなたは反ユダヤ主義者なのだ。定義によれば、道徳的良心を持つ者は誰でも反ユダヤ主義者なのである。
これは誇るべきことなのに、なぜそれがあなたを破滅させるのか?
なぜ米議会は、虐殺に賛成ではなく、反対を表明した一人の議員を検閲したのか?
なぜフランス、ドイツ、イギリスの政府は、イスラエルが現在進行形で行っているパレスチナ人の大量虐殺と自国の窃盗に反対するデモを反ユダヤ主義的だとして禁止したのか?
なぜ米国の法律事務所や企業は、虐殺に抗議した大学生の名前を集め、彼らが道徳的良心を持っているというだけの理由でブラックリストに載せたのか?
では、シオニストはどのようにして、イスラエルとユダヤ人がどのような行動をしても批判されないような権力を西欧世界全体に対して獲得したのだろうか?
地球上のすべての民族の中で、イスラエル人だけが好きなことをすることができ、誰もそれに一言も反対することは許されない。
なぜ欧米の政府はみな、このような屈辱に甘んじているのか。
なぜ彼らは、自分たちの声と道徳的良心が封じられることに同意するのか?
なぜ西側諸国は反ユダヤ主義者と呼ばれることを恐れて身を縮めるのだろうか?
バイデン政権はイスラエルを恐れており、イスラエルのためにアメリカの名声を犠牲にすることさえあるだろう。
100人の国務省職員が、バイデンがガザで「大量虐殺に加担している」とする反対意見書に署名した。
国務省の意見書は米国がイスラエルの「戦争犯罪」に加担していると率直に主張している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6a3d4a19fc25b85ec2685d00abee2a07757611b
良心のある100人は、反ユダヤ主義者とされ、辞任に追い込まれるのだろうか?