2019年12月、新型コロナの最初の感染例とされる肺炎が中国湖北省武漢市で見つかった。あれから1年、世界は「新型コロナ」に翻弄され続けている。
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No. 1308 国民を押さえつける欧米
2020年は新型コロナで世界が一変した。第2波、第3波が襲来といわれるヨーロッパでは、ドイツ、イタリア、スペインなど多くの都市で政府の封鎖措置に対して激しい抗議デモも起きている。
続きを読むNo. 1307 各国政府の協調が重要
民主国家の手本であるはずの米国で1カ月以上たっても大統領が決まらない間に、世界では大きなサミットが四つ開催された。
続きを読むNo. 1306 消える米国の影響力
11月15日、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)首脳会議とRCEP協定の署名式がテレビ会議で開催された。8年をかけた東アジアの自由貿易圏構想がようやく妥結したのである。
続きを読むNo. 1305 西洋の覇権主義の終焉
中国のICT企業ファーウェイと半導体産業をつぶすために米国が仕掛けたハイテク戦争で、米国の旗色が悪い。
続きを読むNo. 1304 モラルなく政情不安定
10月末から11月5日まで、日本の自衛隊は沖縄海域で米軍と共に軍事演習「キーンソード」を実施した。この時期に中国を挑発するような軍事演習を行うことで「オクトーバーサプライズ」(米大統領選の1カ月前の10月に起きる選挙に大きな影響を与える出来事)になるという見方もあったが、中国が武力行使をして米中戦争に発展するような事態は起きず、大統領選挙の投票も終わった。
続きを読むNo. 1303 コロナ禍に乗じた計略
スイス最大の銀行UBSとPwCコンサルティングが発表したリポートによると、世界の富裕層の保有資産が過去最高になったとロイターが報じた。富裕層全体の富の98%を占める約2千人の保有資産は今年7月時点で25%増え、10兆ドル(10800兆円)を超えたという。
続きを読むNo. 1302 銃所持が自由の象徴の国
新型コロナウイルス感染者数が世界最多となった米国で、トイレットペーパー以外にも人々がこぞって購入したものがある。
続きを読むNo.1301 政府はコロナ禍の国民守れ
新型コロナウイルスの感染拡大速度が低下したため、観光需要の喚起策として10月から東京も「GoToトラベル」の対象地域となった。
続きを読むNo. 1300 米国の対中国プロパガンダ
米国のシンクタンク、ピュー・リサーチ・センターの調査によると、米国民の中国に対する好感度が過去最悪になったという。 続きを読む