No. 2866 イラン戦争のさらなる余波:海運保険業界がロンドンから中国へシフト

More Iran War fallout: Maritime insurance industry shifts from London to China

Inside China Business

中国と香港は世界で最も価値の高い商用船を擁し、ばら積み船、コンテナ船、タンカーの保有数も最多である。日本、韓国、シンガポールも世界の海運に巨額の投資を行っている。しかし、世界の海上保険の90%は欧米の保険ブローカーが引き受けており、彼らはイランとの戦争初日に紛争海域に入っていた船舶の保険契約をキャンセルした。現在、香港は中国本土および香港の船舶に対し、ペルシャ湾を通過する船舶であっても保険を引き受けている。さらにイラン当局は中国船籍の船舶に対し、安全に通過できるよう許可を与えている。 続きを読む

No. 2864 イラン・米国・UAE・パキスタンの謎

The Iran-US-UAE-Pakistan riddle

今起きているのはグローバルオペレーティングシステム(OS)の書き換えだ。新OSはペトロユエン(石油人民元)で動く

 by Pepe Escobar

地獄のようなエスカレーションマシンは絶望の淵へと突き進んでいる。「勝つのには飽きた」と言うトランプに雇われた「永遠の戦争」担当長官ヘグセスは、イランに「とどめの一撃」を与えると称する壊滅的な爆撃作戦と並行していくつかの「地上侵攻」シナリオを検討している。 続きを読む

No. 2863 撤退せよ!今すぐに!

Just Get Out! Now!

Ron Paul

トランプ大統領自身や側近の発言、そして報道からも明らかなように米国はこうした問題について大統領に助言するために雇われている専門家の意見を一切聞かずに大規模な戦争を開始した。ホワイトハウス報道官カロライン・リービットが述べたように、トランプ大統領がイランが攻撃してくる「予感」がした、という理由だけで国務省、国防総省、国家安全保障会議スタッフ、国防情報局、国家安全保障局は無視されたのだ。 続きを読む

No. 2862 新たな世界食糧危機:農家はペルシャ湾から肥料を調達できない

A new global food crisis: farmers can’t get fertilizers out of the Persian Gulf

Inside China Business

ホルムズ海峡を通る貨物船の航行が阻止されているため肥料の価格が急騰している。大量の尿素やその他の窒素系肥料の供給源である中東の主要な天然ガス精製施設は操業を停止しており、既存の契約について不可抗力を宣言している。食料価格は原油やディーゼル燃料のコストと密接に関連しているため、エネルギー価格の倍増で上昇することになるだろう。しかし肥料市場の危機は差し迫った問題であり、春の作付けに尿素を必要とする農家にとって、その機会はわずか数日で閉ざされてしまうだろう。 続きを読む

No. 2861 アメリカ合衆国の国民へ

To the people of the United States of America

イラン大統領 マスード・ペゼシュキアン

慈悲深く慈愛に満ちた神の名において

アメリカ合衆国の国民の皆様、そして、歪曲や捏造された物語が氾濫する中で真実を求め、より良い生活を夢見続けるすべての人々へ: 続きを読む

No. 2860 イランで今起きていることのすごさを人々は分かっていないと思う

I don’t think people realize just how extraordinary what we’re witnessing with Iran is.

by Arnaud Bertrand@RnaudBertrand

昨日、親しいジャーナリストの友人と議論になった。彼は、イランが勝っているのは事実だが、それは戦略的なレベルでの話であって、戦術的なレベルではそうではないと言った。 続きを読む

No. 2859 ペルシャ湾戦争からわずか3週間で「中国+1」の多角化戦略が頓挫

The “China+1” diversification strategy blows up after just three weeks of Persian Gulf war

Inside China Business

アジアの主要経済国の中で中東戦争の影響を最も受けなかったのは中国である。中国は数十年にわたり、外国からの燃料供給への依存度を減らしてきた。交通システムの電化を進め、再生可能エネルギー向けの世界で最も包括的な送電網を整備したのだ。 続きを読む

No. 2858 日本が本音を語る

Japan talks turkey

 日本の首相が米国に率直に意見を言うのを想像してみる

 By Jesper Koll

 ここには私の友人であり、同じく日本投資家のアンドルー・マクダーモットによる、実に刺激的な論説が掲載されている:「もし私が首相ならアメリカにこう言うだろう。」アンドルーは日本のエリート層が非公開の議論では触れているものの、公の場ではまだ口にするのをためらっている多くの重要なポイントを的確に指摘している。日本が声を上げるのが遅れれば遅れるほど、同盟関係における不満と不信感は大きくなるだろう。楽しんでくれ、そして乾杯だ ;-j 続きを読む