No. 2986 このメモが昨日、円を救った。

このメモが昨日、円を救った。

@ThePenguinBTC

写真のメモは米国の閣議中に撮影されたものだ。

Image米国時間11時33分、それはベッセントの目の前に置かれていた。

そこには、次のような一文が手書きで記されていた。

「やるべきこと。日本円を50億~100億ドル分購入」

数時間後、そのメモは現実のものとなった。

米国財務省が為替市場に介入した。ニューヨーク連銀はゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーを通じてユーロを売却し、円を購入した。

米国が直接為替市場に介入するのは、20年以上ぶりのことだった。

日本は数ヶ月にわたり、単独で円相場を支えてきた。介入のたびに為替レートは数日間回復したが、その後また元の水準に戻っていた。

昨日、状況は一変した。

ある国が自国通貨以外の通貨を買い始めると、それは市場へのメッセージとなる。

この通貨は我々にとって重要だ。

米国は昨日、そのメッセージを発信した。

先週、円に対して売りポジションを取ることは、日本に対抗することを意味していた。今日、それは米国に対抗することを意味する。

では、なぜ円が米国の問題となるのか。

円安が進むにつれ、日本のエネルギーコストは膨らみ、金利引き上げへの圧力が強まる。

日本が利上げを行う日、長年にわたり安価な円を借り入れて米国債を購入してきたファンドは、ポジションを決済せざるを得なくなる。決済するためには、保有する債券を売却することになる。

一方、米国は今年、満期を迎える10兆ドルの債務をロールオーバーしなければならない。

自国の債券を売却する年において、最大の買い手が売り手へと転じるリスクを冒すわけにはいかない。

昨日、円を支えたのは、円そのものが買われたからではなく、誰が買い手だったかという点だ。

そして、その買い手は日本のことを考えて買ったわけではない。

https://x.com/thepenguinbtc/status/2083511784921534719?s=43&t=ppyiK8kI4OxO6L45QB8pPg