No. 1592 原油削減:米国外交政策における最悪の事態

Oil cuts: A perfect storm in US foreign policy

バイデン政権の産油国とのお粗末な取引は、西側諸国にとって政治的・経済的に大きな影響を及ぼすだろう。

by MK Bhadrakumar

優れた外交政策は国策の反映であるという古い格言がある。その意味で、10月5日のOPECによる日量200万バレルの原油減産{1}の決定を契機に、米国の外交面では最悪の事態が起きている。 続きを読む

No. 1591 広島、長崎、そしてウクライナ

Hiroshima, Nagasaki, and Ukraine

by Jacob G Hornberger {1}

多くの人が気づき始めているものの考えたくないことは、米国とロシアが危険なほど核戦争に近づきつつあることだ。ロシアのプーチン大統領は今、「自由に使えるすべての力と手段」を使ってロシアの領土を防衛すると公言している。米国のバイデン大統領は、ロシアが核兵器の使用に頼れば「破滅的な結果」を招くだろうと反論している。 続きを読む

No. 1590 クリミア大橋のテロ事件でロシアは「衝撃と畏怖」攻撃をせざるをえなくなった

Terror on Crimea Bridge forces Russia to unleash Shock’n Awe

ウクライナと外国に支援されたテロ活動に対するモスクワの電撃戦によって、「ロシアは負けている」という西側のシナリオは崩壊した

by Pepe Escobar

クリミア大橋(Krymskiy Most)へのテロ攻撃は、ユーラシア大陸にとって我慢の限界だった。 続きを読む

No. 1588 ドイツはビッチの国

米国に産業ごと破壊されたのに、ただ座って耐えているだけ。

Germany is a Bitch Country
The US Destroys Their Entire Industry, They Just Sit There and Take It.

by Andrew Anglin

注:この記事はノルド・ストリーム2のパイプラインのうち1本だけが機能不全に陥ったと報道される前に書かれた。

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ドイツはナンバーワンの腰抜けビッチ国だ。偽の大虐殺の責任を負わされ、壊れた民族であることは誰もが知っているが、驚きだ。パイプラインの件は理解を超えている。 続きを読む

No. 1587 ウクライナでのグレート・ゲームは制御不能に陥っている

The great game in Ukraine is spinning out of control

by Jeffrey Sachs

米国の元国家安全保障顧問ズビグネフ・ブレジンスキーは、ウクライナを米国とロシアの力の中心となるユーラシアの「地政学的要衝」と表現したことで有名である{1}。今回の紛争でロシアは自国の安全保障上の重大な利益が損なわれたと考えており、ウクライナ戦争は核対決へと急速にエスカレートしつつある。米ロ両国は、災難に見舞われる前に自制することが急務である。 続きを読む

No. 1586 ノルド・ストリーム2はドイツに運命の出会いを提供する

Nord Stream 2 Offers Germany a Date with Destiny

by Pepe Escober

ノルド・ストリーム2 (NS2)をめぐる紆余曲折は、またしても大きな変化をもたらした。ガスプロム社がNS2のラインBが無傷であることを明らかにしたのがその始まりだ。これでパイプライン・テロから逃れられただけでなく、ドイツにガスを送るために使われる「可能性」がでてきたのだ。 続きを読む

No. 1585 マイケル・ハドソン: 西側の支配から逃れるためのロードマップ

Michael Hudson: A roadmap to escape the west’s stranglehold

新自由主義的な秩序から脱却するための地政学的な道筋は危険を伴うが、代替システムの確立は緊急であり、恩恵が期待できる。

by Pepe Escobar

多極化する世界の「産みの苦しみ」に内在する地政学的な激動は、『文明の運命』(The Destiny of Civilization)(2022年)の著者であるミズーリ大学マイケル・ハドソン教授の洞察なしには追跡できない。 続きを読む