No. 1798 2030年までに台湾で戦争が起こることを望んでいるのはアメリカだけ

その理由は以下。

by S L Kanthan

地政学で地殻変動が起きている:

―脱ドル化

―多極化した世界

―アメリカの債務危機と政治危機、そして

―継続する中国の経済成長(アメリカの4倍の速度)

このままでは、アメリカにはあまり時間がない。アメリカの世紀はまもなく終わりを迎える。

中国は2030年までにアメリカを抜いて世界一の経済大国(ドルベース)になる可能性がある。(同じようにインドがドイツは日本を追い抜くだろう)。

台湾については、中国政府は急く必要はない。

統一が5年後、10年後、15年後、20年後になろうと…2000年以上にわたる中国の王朝の歴史の中では、ごくわずかな時間軸でしかないのである。

中国は待つことができる。

最も抵抗が少ない道はアメリカ帝国が崩壊し始めるのを待つことだ。もうすでにそうなっている。

米軍は2030年までに武器や基地の面で顕著に縮小し始めるだろう。

そして、パラダイムシフトが明白になったとき、台湾人は自発的に中国本土と再統合するだろう。

米国のディープステートと外交問題評議会(CFR)のようなシンクタンクは行き詰まりを目にしている。だからやけくそなのだ。