No. 3002 空母エイブラハム・リンカーン

𝘊𝘰𝘳𝘳𝘪𝘯𝘦@OopsGuess

ハリウッドは『トップガン』や『プライベート・ライアン』を通じて、世界に米兵像を植え付けた。無敵で、尊敬され、英雄的で、常に国旗の下で帰還する存在だ。現実はもっと醜い。

250日以上も海上で過ごした結果、USSエイブラハム・リンカーン号の乗組員たちは限界に達しつつある。

家族たちは、自殺未遂、燃え尽き症候群、配管の故障、食料不足、数ヶ月にわたる生活必需品の欠乏、そしてただ家に帰りたいと願う乗組員たちの様子を語っている。

ある妻は、夫がストレスに耐えきれず精神的に崩れてしまったため、13年にわたる軍人としてのキャリアが台無しになりかねないと語る。

それこそが戦争プロパガンダが予告編には決して盛り込まない部分だ。

ベトナム。
アフガニスタン。
イラク。
そして今、イラン。

どの戦争も、アメリカが攻撃する国々で民間人の死者を出している。

しかし同時に戦争はそのマシンに放り込まれ、家族から引き離され、心身が限界に達するまで疲れ果て、そして「任務が最優先だ」と言われるアメリカの息子や娘たちをも蝕んでいる。

これを見て私は他人の不幸を喜ぶ気持ちにはならない。

これを見て私は戦争のもう一つの醜悪さを見出す:

戦争を命じる者たちは、甲板で寝ることも、配給された食料を食べることも、9ヶ月間も子供たちのことを想うことも、そして明日も生き延びられるかどうかと海を見つめ続けることも、めったにない。

帝国は神話を手にする。

侵略された者たちは墓を手にする。

そして、普通の兵士たちは代償を払わされるのだ。

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