No.49 米国植民地日本の規制緩和

長年にわたって、米国政府は日本に対して傲慢で威圧的な態度をとってきました。そして日本政府がそれに対してなぜ卑屈な態度をとるのか、いつも不思議に思っていました。主権国の政府同士が互いにそのような態度をとっている関係は他には見あたりません。しかし、最近になってその謎がとけました。米国政府は日本を主権国家と思っていないばかりか、米国の植民地と見ているのです。そして日本の政府高官の多くも、独立国家を統治しているのではなく、米国植民地の管理者としてふるまっているのです。

日本が米国の植民地であることが顕著に表われているのが、最近米国政府から日本政府に送られた日本の規制緩和に対する尊大な要望書と、それを素直に受け取った日本政府の態度です。

以下に、米国政府から送られた要望書を抜粋し、それに対する私のコメント(===>以下)を加えました。皆さんは、米国政府が日本政府に対してこのように事細かな要求を掲げていることをご存じでしょうか。ぜひ、お読み下さい。

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