去る2月、米ワシントンポスト紙に興味深い論説が掲載された。数年前、住宅ブームに沸く米国で返済能力のない人々に対して銀行が住宅を担保に行っている“略奪的貸付”(Predatory lending)によって、返済できない人々が家を取られる事態が起きることを州の司法長官らが警告した、というのである。
月別アーカイブ: 2008年4月
No.818 恐怖感あおる外交政策
米国政府が電話会社を使って盗聴を行っているというコラムで、米国がいかにジョージ・オーウェルによる『1984年』に出てくる独裁国家に酷似しているかを書いたが、それを裏付けるような出来事が続いている。
No.817 幻想のアメリカンドリーム
日本が米国のような格差社会になりつつあることは、さまざまな統計に示されている。それでも、まだ米国ほどの格差にはなっていないことは救いであるし、なってはならないと心から思う。
No.816 再び核の脅威
海上自衛隊の最新鋭イージス艦が千葉県の沖合いで漁船に衝突し、漁師の父子が行方不明となった。 イージス艦「あたご」は、ハワイ沖で対空ミサイル発射試験などの訓練を行い、横須賀へ帰る途中だったという。