No.203 狂った「資本主義」(前編)

 今回は『新潮45』(1998年5月)に掲載された、飯田 経夫氏の論文を2回に分けてご紹介します。飯田 経夫氏はエコノミストの立場から、消費低迷が現代日本の豊かさに起因していると提言し、政府の「減税による内需拡大策」を疑問視しています。また昨年末の金融機関の相次ぐ「大型倒産」により、日本における「金融のシステム不安」が内外に露呈されましたが、飯田氏はこうした金融危機が“資本主義・市場経済に潜む狂気”によるものであると定義付け、“資本主義・市場経済のこわさ”についても触れています。是非お読み下さい。皆様からのご意見をお待ちしております。

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No.199 愛国心に関する4つの質問とそれに対する回答(1)

8月15日 終戦記念日の深夜、私はテレビ朝日の『ザ・スクープ』という番組に出演しました。テーマは「日本のタブー?愛国心改造論」で、テレビ局から事前に愛国心に関する4つの質問が送られました。今日から4日間、その質問に対して私が用意した回答を皆さんにお送りしたいと思います。

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