No.775 拝金、成長主義が問題

米国には、世界滅亡の日に向けて時を刻み続ける「世界終末時計」なるものがある。核による世界滅亡の危機を示すため、1947年、シカゴに設置された。この時計が去る1月に2分進み、世界の終末を示す午前零時までにあと5分になったという。核兵器の脅威に加え、地球温暖化という新たな危機に直面したことが破局が早まった理由である。

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No.774 温暖化は地球の警鐘

3月上旬の時点で京都では早咲きの桜はとっくに花開き、通常の桜も、つぼみが今にも咲きそうなほど膨らんでいる。先日は、知人から日本はもう四季から三季の国になってしまうようだというメールをもらったが、まさにそのように季節は巡っている。

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