No.489 戦時体制の米国

今回はイェール大学の教授、『大国の興亡』の著者ポール・ケネディが、今回の同時テロの直後に書いた記事をお送りします。米国がこのテロ事件により、以前のような自由を享受できなくなったこと、ある意味でテロの恐怖に怯えて生活しなければならない、新しい時代の幕開けであることを示唆しています。現在、米国の報復措置に対し、日本をはじめ世界中が賛成していますが、私は断固として反対します。是非、お読み下さい。皆様からのご意見をお待ちしております。

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No.488 責任転嫁された沖縄女性暴行事件

今回は、OWメモ『沖縄でまた女性暴行事件』(No.481)の筆者であるシーラ・A・ジョンソン女史の寄稿の続編をお送りします。確かに、沖縄の米軍基地問題に焦点が当てられるのはこのような事件が起こった時であり、沖縄の問題を本土の人々が身近なこととして捉えていないことに問題があると思います。前回の沖縄問題に関する記事についての読者からの感想も、身近に沖縄出身の友人がいるという方からでした。是非、お読み下さい。皆様からのご意見をお待ちしております。

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No.487 経営者は大金を手にし、労働者ははした金しか手にできない構造

米国の貧富の差の拡大について、なぜ米国民は黙っているのか、反対行動を起こさないのかと聞かれることがよくあります。この『ロサンゼルス・タイムズ』紙の記事に、その理由が分析されていますので、是非お読み下さい。皆様からのご意見をお待ちしております

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No.486 米軍が日本に駐留し続けるのはなぜか

今回は米国の海兵隊機関誌に掲載された、ロバート・ハミルトンの記事をお送りします。ロバート・ハミルトンは沖縄に2年間駐留した元海兵隊員であり、退役後の1993年からはNASAと日本の共同科学プロジェクトに加わり、1996~1998年には米国科学財団の研究員として東京に駐在していました。ハミルトンはこの記事で、なぜ米軍が日本に駐留するのかについて、日米両国の視点から分析しています。是非、お読み下さい。皆様からのご意見をお待ちしております。

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