No.815 安全保障は大人の責任

中国製冷凍ギョーザ問題で、輸入食品の安全性が取り沙汰されるようになった。「日本冷凍食品協会」によれば、中国からの調理冷凍食品は1997年には3万8,909トンだったものが、2006年には20万634トンと、5倍以上に増えている。また世界から輸入される冷凍野菜は1989年には31万5,354トンだったものが、2006年には83万1,880トンに増えている。食料自給率の低さをいくら説いても、ほとんどの人は無関心を装っているが、ここへきて輸入食品の多さに少しは気づいたのではないか。

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