イラクで大量破壊兵器の捜索をしている米CIAのデビッド・ケイ特別顧問が「大量破壊兵器の具体的な証拠は見つかっていない」という内容の報告書をCIA長官に近く提出することが分かったという。しかしアメリカはイラクを侵略したことを決して謝ることはないだろう。父ブッシュも謝らなかった。事実など、どうでもいいのだ、とさえ言ったのだから。
アメリカがなぜ今日のアメリカであるかを簡潔に記したエッセイがZNetに掲載された。ここでも過去に紹介したことのあるインド人の女性作家、アルンダティ・ロイのエッセイである。ぜひお読みいただきたい。