No.828 消費からの解放

前回、80年前に米国ケロッグ社が労働時間を1日6時間に短縮したことを取り上げた。そしてこの短時間労働形態は、労働者自身が、余暇よりも収入を選んだために終わったと書いたが、そうなった理由を考えてみたい。

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No.827 ケロッグの価値観は福音

企業経営しながら、同時に社会や環境問題を考えるようになってかなりたつ。これまでに何冊か本も上梓したが、私の主張は15年以上ほとんど変わっていない。ただし、時間の経過とともに状況が変わってきたことがいくつかある。

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