8月最後のOur Worldは、『原子外交:広島とポツダム(”Atomic Diplomacy: Hiroshima and Potsdam”)』の著者であるガー・アルペロビッツによる、読みごたえのある論文をお送りします。イギリスのケンブリッジ大学で博士号を取得したアルペロビッツは、National Center for Economic Alternativesの所長で、ワシントンD.C.の政策研究所の研究員も務めています。過去数十年間、彼は米国が広島、長崎になぜ原子爆弾を投下したか、という研究に従事してきました。以下、MITテクノロジー・レビュー誌に掲載されたアルペロビッツの論文をお読み下さい。皆様からのご意見をお待ちしております。
月別アーカイブ: 1997年8月
No.121 八月の神話(後編)
翻訳記事のため、非公開とさせていただきます。
No.120 八月の神話(前編)
翻訳記事のため、非公開にさせていただきます。
No.119 奇妙な年表
ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、私は7月20日に、日本テレビの「知ってるつもり」に出演しました。「原爆の父」と称される理論物理学者、ロバート・オッペンハイマーを取り上げた番組でしたが、この番組出演の準備のために私は、太平洋戦争や原爆に関する書物をたくさん読破しました。そして今まで知らなかった多くの事実を突きつけられ、非常に大きな衝撃を受けました。今月は「戦争・原爆特集」ということで、先のテレビ出演準備のために読んだ資料の中から、是非、皆様に知っていただきたいと思った記事や書物をご紹介する予定です。