No. 1226 富裕層優遇の米国

ベルリンの壁の崩壊から間もなく30年になる。ヨーロッパでの冷戦終結から遅れて、トランプ大統領と金正恩朝鮮労働党委員長が非核化に向けた合意文書に署名したことで、東アジアでもようやく冷戦の終結に向けて動き始めた。 続きを読む

No. 1225 海洋プラスチックごみ

6月8日からカナダで開かれたG7首脳会議では、関税問題で米国と残り6カ国との対立がクローズアップされた。新興国の急速な経済的発展に伴い、世界経済に関して近年はG7にEUやロシア、中国なども加えたG20の枠組みで議論されることが多くなり、G7はもはや形骸化しつつある。 続きを読む

No. 1224 広がるポピュリズム

米国でトランプ氏が大統領になった頃から、「ポピュリズム」という言葉をよく目にするようになった。民主党ヒラリー氏の勝利をメディアや調査会社、日本政府も疑わなかったのに反し、一般国民はトランプ氏を大統領に選んだからである。 続きを読む

No. 1223 変わる米国の覇権体制

昨年イタリアで開かれたG7首脳会議では、トランプ大統領が「米国第一主義」に基づく強硬な保護主義の主張を繰り返したが、今年のG7首脳会議でも、通商政策を巡り米国と6カ国の意見対立が解消されず、首脳宣言は採択されたものの足並みのそろわないG7の姿を露呈するものとなった。 続きを読む