No. 1504 あなたは私たちの側か、さもなければ”連鎖的な挑戦”

あなたは私たちの側か、さもなければ”連鎖的な挑戦”

by Pepe Escobar

猛烈ではないが急速にグローバルサウスが動き出している。バイエルン・アルプスで開催されたG7とは対照的に、北京で開かれたBRICS+サミット{1}の重要な収穫は、西アジアのイランと南米のアルゼンチンがともにBRICSへの加盟を正式に申請したことである。イラン外務省はBRICSがいかに「広範な側面のある非常に創造的なメカニズム」を持っているかを強調した。北京とモスクワの緊密なパートナーであるテヘランは、この申請についてすでに「一連の協議」を行っている。これがBRICSの拡大に「付加価値」をもたらすとイランは確信している。 続きを読む

No. 1502 日本の岸田首相、ロシアの油膜を踏む

日本の岸田首相、ロシアの油膜を踏む

by M K Bhadrakumar

ニコライ・パトルシェフ ロシア安全保障会議議長が火曜日、ロシア極東のハバロフスクで開かれた国家安全保障に関する会議で、日本が千島列島の返還計画を強化していると警告を発したことで、過去4か月間のウクライナ戦争のモスクワと日本の間の緊張度が高まった。 続きを読む

No. 1499 リアリティ・チェック(4 of 21)

リアリティ・チェック(4 of 21)

中国に対する米国の誤った認識

虚偽 その4

米国の民主主義はこのコンテストにおける最も強力な資産の1つである。我々のタスクは、民主主義が緊急の課題に対応できること、そして未来は自由を信じる人々のものであることを改めて証明することである。 続きを読む

No. 1498 新型コロナは米国の生物研究所で発生した可能性がある

新型コロナは米国の生物研究所で発生した可能性がある

https://www.rt.com/news (July 01 2022)

権威ある医学雑誌『ランセット』誌の新型コロナ委員会の委員長を務めるジェフリー・サックスが、この致死的ウイルスは自然界から発生したものではないと主張している。 続きを読む

No. 1496 ブリキのカーテンの向こう側

ブリキのカーテンの向こう側
BRICS+  対 NATO/G7

by Pepe Escobar

その昔、ヨーロッパ大陸を分断する「鉄のカーテン」があった。それは当時のソ連が、西側諸国との間に物理的、思想的な境界線を作ろうとしたことにちなんでイギリスの元首相ウィンストン・チャーチルが作った言葉である。西側諸国のほうは、共産主義の広がりと影響力に対して封じ込め政策をとっていた。 続きを読む